イタリア人は浮気を「めちゃめちゃした」のになぜ離婚しないのか?「ソノサキ 」で明かされた離婚事情

更新日:

バナナマンがMCを務める「ソノサキ ~知りたい見たいを大追跡!~」が1月29日放送に放送され、この日のテーマである「離婚のソノサキSP」が話題になっています。様々なカップルにインタビューを実施し、離婚を思いとどまった理由を調査したところ、日本とは異なるイタリアの離婚事情が話題を呼んでいます。

浮気率世界3位のイタリア

大泉洋さんと本上まなみさんをゲストに招いた29日オンエアの「ソノサキ ~知りたい見たいを大追跡!~」。「離婚のソノサキSP」がテーマのこの日の放送では、海を越えてイタリアでもインタビューを実施、日本とは異なるイタリアの離婚事情が判明します。避妊具メーカー「デュレックス」が2015年に発表したした調査で、世界の浮気率ランキング3位に入ったというイタリア。実際にイタリア人に浮気の経験は?と質問すると「めちゃめちゃしたよ」「しまくりよ〜」「浮気なんて当然だよ」など、情熱の国らしく男女問わず浮気の経験があるという回答が続出。ちなみに、なぜ浮気するの?という質問には、イタリアで人気の俳優の言葉を借りて「浮気しない奴はイタリアの恥」だとコメントする男性も登場。恋愛に奔放なお国事情が明らかになります。

浮気率は高いのに離婚率は低いイタリア

これだけ、浮気率が高いと離婚問題に発展しそうですが、意外にもイタリアの離婚率は世界59位と低かったりします。番組では、浮気はするのに離婚しない理由を調査するべく、イタリア人に離婚を考えたことはある?と質問を実施。すると、浮気経験ありと先ほど答えていた男性の口から、「考えたことはある」としながらも離婚をしなかったのは「だって、まだ愛してるからさ」「愛というのは簡単には変わらない」という言葉が飛び出します。離婚をしないのは、「深い愛」というロマンチックなイタリア人の感性が「かっこいい」と話題になりました。

イタリア人が離婚しない現実的な理由とは?

離婚を踏みとどまる理由として「愛があるから」という感情面での回答がある一方で、多くのイタリア人から非常に"現実的"な事情も飛びだしました。日本では離婚届を提出するだけで手続きとしては成立しますが、イタリアでは弁護士を雇い裁判所を通さないとならず、離婚するための費用として100万円かかるケースがあるとのこと。離婚をするためには時間もお金もかかるから、離婚をしたくてもできないというイタリアならではの理由もあるようでした。

宗教的な問題への指摘も?

番組の中では語られませんでしたが、イタリアには民事離婚に加えて宗教離婚の手続きの必要あります。イタリアというとカトリックの国、カトリック教会の教えでは、結婚は神聖なもので、離婚は認めていないという教えがあります。エリザベス1世の父親としても有名なイギリス国王・ヘンリー8世が、前妻と離婚してアン・ブーリンと再婚するために、カトリック教会から離脱。イギリス国教会の設立した話は世界史のエピソードとしても有名ですよね。そうした宗教的な事情も重なり、イタリアで、離婚が法的に認められたのは、1970年になってからのことだそうです。

イタリア人の離婚事情に視聴者からも反響

放送を見た人からも、「浮気率が高いけれど離婚率が低い国、イタリアのお話は興味深かったわ」などのコメントがあがっていました。日本でも離婚は大変だと聞きますが、イタリアではさらに面倒とお金がかかるようです。よほどお金に余裕があったり、関係が相当に悪かったりしない限りはなかなか離婚はできないのかもしれません。浮気はするけど離婚をしないのは、建前が「愛」で現実は「お金」というイタリアならではなの事情は、興味深い内容でした。離婚についての考え方でも世界の多様性を実感できる放送回となりました。(文:かんだがわのぞみ)

関連キーワードから記事を見る
, ,

Copyright© COCONUTS , 2019 All Rights Reserved.