毎週火曜日深夜1時から放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。11月12日の放送では、ゲームクリエイターの小島秀夫監督が登場。11月8日に発売された小島監督の最新作ゲーム「DEATH STRANDING」について二人の想いを語り、話題となっています。
(画像:時事)
星野源ANN『めっちゃリスナーいるで賞』を受賞!?気になる中身と使い道…「買えますか?」
今夜の #星野源ANN は、小島秀夫監督がゲストに登場!
小島監督と星野さんの出会いや、先日発売された小島監督の最新作PS4ソフト『#DeathStranding』についてじっくりお話ししました。
ゲーム内には星野源の楽曲「#PopVirus」が収録されています!↓今夜の放送はこちらhttps://t.co/f70EBUUqox pic.twitter.com/26DWU4fLub
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) November 12, 2019
今回の放送では、番組冒頭で「嬉しいお話がありまして」と語る星野さん。
この日、ニッポン放送から、この番組をたくさんの人が聞いているということで、賞を頂いたそうです。
星野さんは「『めっちゃリスナーいるで賞』。あえて言うならね」と、嬉しそうに報告しました。
賞として頂いたものを、早速開けてみることにした星野さんと作家の寺坂直毅さん。寺坂さんの目録には、番組費用として2万円が入っていたそうです。
それを見た星野さんは、番組ADの野上大貴さんに向けて、「そのCDプレーヤー、いつも止まっちゃうやつ。これを買い替える」と提案しますが、すぐに「2万円で買えますか? 業務用」と笑いながら自身でツッコミ。
星野さんは続けて、「もし、これでCDプレーヤーを買い替えられたら、『この番組でしか使わせません』という張り紙が張られるわけでしょ。もしくは野上しか。野上のみ使えるというね」とコメントし、笑いを誘いました。
星野、小島監督の「ネガティブがない」に賛同
ゲストには、ゲームクリエイターの小島監督が登場。
二人は以前から親交があるとのことで、「DEATH STRANDING」の中には、星野さんの楽曲「Pop Virus」も収録されているそうです。
「DEATH STRANDING」は、孤立した都市や人々に物資を届けながら、分断された世界を再びひとつにつなぐという内容。
その間でいろんな人に会うことで、繋ぐことの意味や意義を知ることができるそうです。
このゲームについて、「ネガティブがないので。緩いネットというか。やっぱり思いやりが出てくるじゃないですか。そこを体験して頂いて」と語る小島監督。
星野さんも、「思いやりとユーモアのやり取りができるという。間接的に誰かの存在、繋がりをしっかり感じられるゲーム」と賛同。
小島監督は続けて、「今、殺伐とした時代ですけど、やっぱり皆思いやるがあるというか。優しい世界なんですよ」と想いを語りました。
星野、『DEATH STRANDING』を「今必要なゲーム」と絶賛
その後も、「DEATH STRANDING」の感想メールが届いたり、小島監督の想いに星野さんが賛同したりと、大満足の内容になった今回の放送。
番組終わり直前、リスナーから「ゲームの世界だけでなく、現実世界でも優しさの幸福連鎖が生まれる」というメールが届き、星野さんも賛同。
「今必要なゲームだと思うし、今やることがとても面白いゲームだと思います」とコメントし、番組を締めくくりました。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「作る人とハマってる人の会話がとてもおもしろかった」「優しさの連鎖、、、素敵やなぁ」「ゲームでこんなに温かく優しいものを伝えられるのね」などの声が上がりました。
星野さんと小島監督は趣味が合うということで、ゲーム以外の話題でも息の合った会話を繰り広げていました。もっと二人のお話を聞いてみたいと思ったリスナーも多かったのではないでしょうか。
今回の放送はタイムフリーでも聴くことが出来ますので、聞き逃した方はぜひチェックしてみてくださいね。
http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20191113010000
(文:藤峰あき)