毎週火曜日深夜1時から放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。新年初の生放送となった1月21日の放送では、昨年出場した「第70回NHK紅白歌合戦」での感想を語り、話題となりました。
(画像:時事)
■星野源ANN、新年初生放送!「今日は話すこといっぱい」
今夜の星野源のオールナイトニッポンは新年1発目の生放送!
今年の"裏抱負"をはじめ、絶賛公開中の「#AintNobodyKnow」MVについてや、年明けにNYに旅行したお話など盛り沢山の内容でお送りしました。
2020年も #星野源ANN をよろしくお願いします!↓今夜の放送はこちらhttps://t.co/5sdEeqlNY8 pic.twitter.com/gEVpdiLBN4
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) January 21, 2020
今回の放送では、新年初の生放送ということで、お正月定番のBGM「春の海」を歌いながら登場した星野さん。
続けて「あけましておめでとうございます。星野源です」「遅いね。もう今、あけましておめでとうって言ってる人いないよね」と笑いながら挨拶し、番組がスタートしました。
年をまたいで久しぶりの生放送に、星野さんは「今日は話すこといっぱいありますね」と意気込んでいる様子。
早速、「僕がとりあえず話したいのは、Instagramでね、この番組のスタッフがとにかくエンジョイしている様を毎日見続けるという……」と番組スタッフ陣をイジります。
去年はお仕事でなかなか休めず、スタッフ陣だけが休んでいたということに面白くないと感じていた星野さんですが、今年は星野さんもしっかり旅行に行けたことを報告。
スタッフそれぞれからお休みを満喫した様子を聞くと、お互いが楽しい休暇を過ごせたということで「スタッフ全員のことが愛しくてしょうがない。良かったね」と包み込むようなコメントをし、笑いを誘いました。
■星野、紅白での歌唱で"ひとつわかったこと"とは?
また、星野さんが昨年出場した「第70回NHK紅白歌合戦」について、リスナーから「屋上で歌った『Same Thing』、夜空に青い照明がいくつも重なって幻想的でした。それと同時に『絶対寒いやん』って思いました」と感想メールが届いていました。
メールを読み終えた星野さんは「寒かったですよ、そりゃあ」と当時を回顧。
東京・渋谷で最も高いビルである渋谷スクランブルスクエアの屋上、地上約230mで歌ったとのことで、「風もすごいし、気温も寒いしという」と真冬の屋上の厳しさを語りました。
しかし、星野さんは「楽しかったですよ。あんな高い場所で、見晴らしがめちゃくちゃ良くて」「渋谷というか、東京の夜景が非常に綺麗で」と、とても感動した様子。
続けて、「ひとつわかったことは、あそこで歌うと、空気が薄いせいか、めちゃくちゃ苦しい」と、屋上で歌う難しさを語った星野さん。
「Same Thing」はワールドツアーなどで何回も歌っているそうですが、「どれよりも疲れて、苦しくて。『そうか、酸素が少ないんだ』と思って」と、新たな発見があったとコメントしました。
■渋谷の"UFO事件"の真相は星野!?紅白歌合戦で歌った『Same Thing』の裏話が話題!
紅白で披露した「Same Thing」について、星野さんは「もう一個、面白い話があって」と笑いながら回想しました。
この「Same Thing」が、事前収録だったことを明かした星野さん。
その収録の次の日頃、放送作家・寺坂直毅さんからメールが来たそう。
「どういうメールが来たんだっけ?」と確認すると、寺坂さんが「その時間帯にですね、渋谷にUFOが現れるっていう」と回答し、星野さんは大爆笑。
続けて、星野さんは「すごい照明を焚いて、しかも空に向かって照明を焚いてて。その照明が雲とかに多分当たってね、何か点の光に見えたみたいで」「街歩いてる方が『UFOだ!』って思ったらしくて」と当時の状況を振り返り、「あれは歌ってただけですっていう。それもちょっと面白かったですね」と"UFO事件"の真相を語りました。
■紅白の裏話に「まさかUFOと思われてたとは」
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「渋谷UFO疑惑!出てたのねぇ(笑)超常現象も起こす源さん」「渋谷にUFOが現れたと思わせる源さん!ほんと紅白最高だったなー」「紅白歌合戦のSame Thingのヘリポートに移動した所での照明めっっっちゃ綺麗だった!まさかUFOと思われてたとは」などの声が上がりました。
まさかのUFO事件に、大爆笑していた星野さん。また、お休み期間を十分満喫できた様子の星野さんに、安心したリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
星野源のオールナイトニッポン
http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20200122010000
(文:藤峰あき)