毎週火曜日深夜1時から放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。3月30日の放送では、街中で出会ったファンから元気を貰ったと明かし、話題となりました。
■星野「一目見たらわかるんです」
今夜の放送で #星野源ANN は6年目に突入!
番組にまつわる皆さんのエピソードや、思い出メールを沢山頂きました。
「星野ブロードウェイ」もこれまでの5年間の名場面を振り返る特別版!ぜひタイムフリーでお聴きくださいね。
これからも #星野源ANN をよろしくお願いします!https://t.co/d5zlW1yaVK pic.twitter.com/dF15QIqcPi— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) March 30, 2021
現在、制作の真っ最中で多忙な日々を送っているという星野さん。気分を変えようと、外を歩いてみたそうです。
星野さんは、「いつもだったら、帽子被ってマスクして目立たない様に行くんですけど。なんかちょっとどうでもよくなって…帽子取って『風気持ちいい~』みたいな感じで歩いてたの」と当時の心境を説明。
すると、誰かから声を掛けられたそうで、星野さんは「表に出てる人で、”街中で顔差される人あるある”だと思うんだけど、わかるんです。どのぐらい、この人が自分の事を知ってるかって、一目見たらわかるんです」と自身の葛藤について語り始めました。
■街中で出会ったファン号泣…「ものすごく好きでいてくれるんだろうな」
声を掛けられた時は、誰かに言われて来たのか、それとも自分がとても好きで声を掛けたのか、「割と一目見たら、だいたいその人の自分への思いみたいなのがわかるんですよ」という星野さん。
そのため、いつもは緊張しながら反応するそうですが、今回声を掛けてくれたのは「ものすごく好きでいてくれるんだろうなっていうカップル」だったそうです。
このカップルについて、星野さんは「ラジオも聞いてます! って言ってくれて。その女の子は泣いてて、男の子もすごく嬉しそうに話しかけてくれて」とコメント。
続けて、「なんかね、すごく元気貰えました。最近ライブ出来てないっていうのもあって、ファンの方と顔を合わせることがない」としみじみ語りました。
■星野、”忘れちゃいけない”事を再確認
星野さんは、「とはいえ、入り待ちとか出待ちとか僕、苦手なんで、街中で偶然会うぐらいしかない。あと街中で待ち伏せされるのも恐怖症なんで、結構辛い記憶とかがあるんで」と告白。
続けて、「街中で元気を貰うって、なかなか少なかったんですけど、すごく真っ直ぐ好きでいてくれたんだろうなって感じの2人に声を掛けていただいて」「当たり前だけど、応援してくれる人の方が多いんだよなっていうのを、あの2人に出会えた事で改めて思えたし」と、言葉を噛みしめながら語ります。
また、「どうしても負の部分っていうのを増幅していっちゃうんだけど、それが一番多いんじゃなくて。恐怖だったり不快感として増幅していっちゃうだけで。実際にはそうじゃなくて、真っ直ぐ応援して下さる方のほうが圧倒的に多くてっていうのを絶対に忘れちゃいけないなっていうのを改めて思って」と、自身の想いを明かした星野さん。
「本当に散歩して良かったって思いました」と締めくくりました。
■星野の思いを聞き「源さんに元気になってもらえるようなファンでいたい」の声
ネット上では、番組を聞いたリスナーから、「良いファンのカップルの方が出会ってくれてよかった」「自分も源さんに元気になってもらえるようなファンでいたい」「また負の記憶を少し上書きしたんだね。嬉しくなるなぁ」などの声が上がりました。
星野さんから赤裸々に語られる「声を掛けられる側」からの意見は、とても貴重でしたね。
星野さんを元気にしてくれたカップルとの出会いに、こちらまで嬉しくなったリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
星野源のオールナイトニッポン
https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20210331010000
(文:藤峰あき)