6月21日の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では、日向坂46のメンバーが参加する学力テスト企画を放送。英語の問題でオードリー・若林正恭さんが日向坂46の歴史をたどる書籍「日向坂ストーリー」を読み込んでいることが判明して話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■オードリー若林が「TIF激怒事件」をネタにする
#オードリー 若林さん、春日さん、 #日向坂46ストーリー をしっかり読み込んでくださって、本当にありがとうございます😊
前後の文章まで臨場感たっぷりに再現していただき、感動しました✨
いつかは日向坂46ストーリー Ep.0 も…❓#日向坂46#日向坂で会いましょう#ひなあい
— 『日向坂46ストーリー』公式 (@hiraganaplayboy) June 21, 2020
先週に引き続き今回も「おたけのおバカキャラ払拭!リモート学力テスト」と題した企画で日向坂46のメンバーが挑戦した学力テストの解答をチェックします。
その中の英語のテストでは「Kumi left the room without saying anything」を和訳する問題が出題されます。この問題に対して、キャプテンの佐々木久美さんは「久美は何も言わず部屋を後にした」と見事に正解。
すると、オードリー・若林正恭さんは「ライブの後かな?その後、戻ってきてね、『悔しくないのみんな!?』」と話すと、春日俊彰さんも「お台場のイベントのさぁ」と相槌を打ちます。
実は、日向坂46は、まだ「けやき坂46」として活動していた時代にTOKYO IDOL FESTIVAL2017(TIF)でパフォーマンスを披露するも、その不甲斐ない出来に激怒した佐々木さんは涙ながらに「悔しくないの皆は?」と訴えたことがありました。若林さんの発言は通称「TIF激怒事件」をネタにしたもの。
さらに、「TIF激怒事件」をネタにして、佐々木さんをイジりまくる若林さん。すると、若林さんが日向坂46の歴史をたどる書籍「日向坂ストーリー」を読み込んでいることがわかった佐々木さんは「しっかり読んでくれてるじゃないですか」と語り、笑みを浮かべていました。
■『日向坂ストーリー』を読み込んだオードリー若林に佐々木久美も感激!
また、同じ問題で山口陽世さんは「くみさんの左の部屋の外でこれを言いなさい」と解答。なぜこの答えを書いたのか聞いてみると、山口さんは「久美さんがちょっと怒っていて、左のお部屋で謝ってください」と説明します。
すると、若林さんは「鍵閉めちゃってるから。2期生加入のやつを見ちゃって」とコメント。
このイジリは、2017年に開催された「欅坂46 1stアニバーサリーライブ」にけやき坂46も参加した時のエピーソードを元にしています。
この時、リハーサル中にスタッフのミスで、けやき坂46の1期生はサプライズで発表するはずだった「2期生オーディション」を知ってしまったそう。
けやき坂46としての活動が始まってすぐなのに、追加メンバーを募集することに疑問を持った1期生は「私たちって意味ないんだ」と反発して、本番前に衣装部屋に立てこもってしまったのだとか。
若林さんは、この「衣装部屋立てこもり事件」をネタにして本を読んでいることをアピールしていて、佐々木さんは「バッチリ読んでる、日向坂本…」と感激したようです。
今回の放送について、ネット上では「若林さん、日向坂ストーリー読んでるんだな!」「若林が日向坂46ストーリーちゃんと読み込んでるのめちゃめちゃ良いね」「若林めっちゃ日向坂ストーリー読んでるやん!」などのコメントが上がっています。
イジられて恥ずかしそうにしながらも、若林さんが「日向坂ストーリー」を読み込んでくれていると分かり、佐々木さんは、とても嬉しそうでしたね。その表情が印象的で二人の間に絆を感じた人は多いのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)