東野幸治さんとフットボールアワー・後藤輝基さんがMCを務めるバラエティー番組「行列のできる法律相談所」（日本テレビ系）。3月7日の放送回では日向坂46・齊藤京子さんが出演。人生を変えたアニメを明かし、話題となりました。
（画像：時事通信フォト）
■斎藤京子、衝撃のカミングアウトに先輩・市來玲奈アナも唖然！
本日3月7日(日)21:00〜日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に齊藤京子が出演致します🦸🏻♀
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— 日向坂46 (@hinatazaka46) March 7, 2021
番組冒頭、東野さんから初登場であることを紹介され「写真集も出してるんですか？スゴく売れ行きが好調って聞きましたよ」と尋ねられた齊藤さん。
「本当ですか？」と聞き返す齊藤さんに、東野さんは「知ってるでしょ」とツッコみ、後藤さんも「逐一、マネージャーさんに聞いてるでしょ」と鋭く反応。スタジオは笑いに包まれます。
東野さんから売上が15万部を突破している事を明かされると、齊藤さんは「乃木坂46さんとか先輩方が本当に素晴らしいので。皆さんに比べると別に売れてるとかそういうのではないのでなんと言えばいいか」と謙遜しました。
続いて東野さんから「やっぱアイドルに憧れて入った訳でしょ？」と質問された齊藤さんは「歌手に憧れて入ったんですよね」と告白し「ずっと歌手のオーディション受けてたんですけど、受かったのがアイドルだったというだけで」とぶっちゃけました。
これには乃木坂46のOGである市來玲奈アナウンサーも思わず口元を手で覆って驚きの表情に。後藤さんからも「アイドルだった"だけで"って言うのやめ」とツッコまれてしまいます。
さらに東野さんから「じゃあ最初戸惑いとかなかった？」と問われると、「キューンキュンキュンキュン、みたいな感じだったのがびっくりでした」と、日向坂46のデビューシングル「キュン」の歌詞について触れ、戸惑いがあった事を告白しました。
このぶっちゃけにファンも反応。ネット上には「"だけで"（笑）きょんこは正直者」「市來アナのびっくりした表情。うちのきょんこがすいません、先輩」「最初戸惑ったと言いながらも、今では全力でぶりっ子ポーズをかますまでに成長しました」など、多くのコメントが投稿されていました。
■ファンを虜にする齊藤京子の驚きの原点が判明！
そして、今回の番組テーマは「人生を変えたアニメ」。
子どもの頃に「とっとこハム太郎」（テレビ東京系）が好きだったという齊藤さんが、人生を変えたアニメとして挙げたのが細田守監督の青春SF映画「時をかける少女」（2006年公開）でした。
打ち合わせの際「セミの音を聞くと、必ず『時をかける少女』を思い出す」と語っていた斎藤さん。特に印象的だったシーンとして、急な坂道を自転車で降る少女が、ブレーキが壊れていた為に減速できず、そのまま踏切内に突っ込んでしまうという場面を挙げます。
このシーンをきっかけに齊藤さんは自転車に乗る際、必ずブレーキの作動チェックをするようになったそうです。
また、この映画の主題歌を歌っていたシンガーソングライター・奥華子さんのファンとなり、コンサートにも足を運んだと言います。
芸能界を目指すもオーディションに落選する日々が続いていた中、コンサートで見た奥さんの素晴らしいファンサービスに感銘を受け「いつか芸能人・アイドルになったら、これくらいファンの人にサービスとかしたい」と決意を新たにした事を明かしました。
VTR終了後、東野さんに「『時をかける少女』ね、細田監督の。面白いよね」と話を振られた齊藤さんは「大好きで、ほんとに。夏になると必ず観てます」と大きく頷いていました。
■齊藤京子の「人生を変えたアニメ」に「感謝」の声が殺到！？
齊藤さんの人生を変えたアニメについて、ネット上では「きょんこの人生を変えたという事は、おひさま（＝日向坂46のファン）の人生をも変えたという事」「『時をかける少女』を見てから、私も自転車めっちゃ点検するようになった。アニメは人生の教訓がいっぱい詰まってるよね」「ほんと、アイドルになってくれてありがとう！いつも楽しませていただいてます！奥さんにも改めて感謝」など多くのファンから「時をかける少女」や奥さんに対して感謝するコメントが投稿されていました。
また「齊藤京子ちゃんのバラエティーの出来は松竹梅に例えたら松」「『～だけで』とか『時をかける少女』とか、今後ひなあいのテロップでも使われそうなパワーワードを口にするきょんこ。優秀過ぎる」など、日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」（テレビ東京系）などで使用されるのではないかと予想し、齊藤さんのバラエティー力を賞賛するコメントも多く上がっていました。
声だけで泣けると言われ「10万人が足を止めた魔法の声」とも讃えられる奥さん。齊藤さんも「魅惑の低音ボイス」で多くのファンを虜にしています。そんな齊藤さんのアイドル人生の原点ともいうべきエピソードを知り、改めて心動かされたという方も多いのではないでしょうか。
（文：こじこじ）