7月29日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では「実は歌出してる芸人」と題した企画を放送。ハリセンボンの近藤春菜さんと箕輪はるかさんが398枚しか売れなかった「ともだちのうた」について語り話題を集めました。
(画像:時事)
■ハリセンボンが「ともだちのうた」を語る
本日放送
テレビ朝日
『アメトーーク!』ハリセンボンが出演します!
ぜひ、ご覧ください!@ame__talk #ハリセンボン pic.twitter.com/MDt2VUKLpO— ハリセンボン公式(近藤春菜/箕輪はるか) (@harisenbon_) July 29, 2021
今回の企画でハリセンボンの2人が紹した楽曲は2007年に発売した「ともだちのうた」。
ハリセンボンの2人が歌うPVはPUFFYを意識していました。スタジオでは曲自体の良さやハリセンボンの2人の歌の上手さ、PVの完成度の高さが絶賛されます。
また、春菜さんが「めちゃくちゃいい歌で」と話を振ると、かまいたち・山内健司さんは「これ ホンマにいい歌なのか、今僕らがおかしくなってるのかどっちかわからないです」とツッコミを入れ、笑いを誘いました。
さらに、この楽曲の作曲は蔦谷好位置さんで、振り付けは南流石さんだったことから、春菜さんとはるかさんは売れる要素が揃っていたと力説します。
この話を聞いた番組MCの雨上がり決死隊・蛍原徹さんは「これはだからもうハリセンボンのせいやからね」と指摘すると、春菜さんは「やめろ!」と絶叫。
そんな春菜さんは「水曜日のダウンタウン」でこの曲が紹介された時の話題を出すと「蔦谷好位置さんも『水曜日のダウンタウン』を見てたらしくて」とコメント。
続けて、春菜さんは「Twitterでつぶやいてたんですよ『たしかに俺の人生で一番売れなかった』って、他の人の人生で黒歴史だったんですよ」と蔦谷さんも売り上げの低さにショックを受けていたことを明かしました。
■「その以降の記憶ない」春菜、自身が歌ったケロロ主題歌の売上枚数が少なすぎて絶句!心境を明かす
こうやってみなさんの記憶に残っていただければ…#アメトーーク https://t.co/shp8vMZSzc pic.twitter.com/BhDWKDZXwK
— 蔦谷好位置 Koichi Tsutaya (@KoichiTsutaya) July 29, 2021
ここで、蛍原さんが「ちなみにどれぐらい売れたの?」と尋ねると、春菜さんは「オリコン最高195位の売り上げ枚数は398枚」とコメント。
また、春菜さんは「私たちもどれぐらい売れたか気になるじゃないですか。聞いてもレコード会社の方教えてくれなくて、ある日突然『オールスター感謝祭』に出た時にクイズでハリセンボンの『ともだちのうた』何枚売れたでしょう? ってクイズが出てきたんですよ。A 40万枚 B 4万枚 C 4000枚 D 400枚って出て」と「感謝祭」に出演した時を振り返ります。
「まさか400枚なわけないから4万枚か… いや売れなくて、4000枚かなって思ったら『正解はDの400枚です』って言われた時からその以降の記憶ないんですよ」という春菜さん。この時に「ともだちのうた」の売り上げの低さを知り衝撃を受けたようです。
一方「アメトーーク!」を見ていた蔦谷さんは自身のTwitterアカウントに「こうやってみなさんの記憶に残っていただければ…」とのメッセージを投稿しました。
■春菜のトークに反響
今回の放送について、ネット上では「今週のアメトーークのハリセンボン春菜コメント面白い」「ともだちのうたええやん!と思ったら蔦谷さんか!」「アメトーークハリセンボン蔦谷さん作ともだちのうたの話。いい曲なんだけどなー黒歴史ではない」などのコメントがあがっています。
売り上げは低かったもののハリセンボンの「ともだちのうた」は良い歌だと感じた人が多かったようです。
また、春菜さんのキレッキレのコメントにたくさん笑ったという人もいたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)