芸人ハライチの二人がパーソナリティを務めるラジオ番組「ハライチのターン!」(TBSラジオほか)。7月9日の放送では、先日放送された「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京系)にコンビで出演した時を振り返り、話題となりました。
■岩井、ついに『ギャラ泥棒』発言まで!?
このあと深夜0時から
TBSラジオ
「ハライチのターン」
#ハライチのターンそのあと深夜1時から
TBSラジオ木曜JUNK
「おぎやはぎのメガネびいき」
#meganebiiki #tbsradio #radiko https://t.co/0uGw2u9QZP pic.twitter.com/YcmwW6SCX6— 宮嵜 守史 (@miyazakimori) July 9, 2020
ハライチがゲスト出演した「あちこちオードリー」では、漫才のネタを書いている側の岩井勇気さんとオードリー・若林正恭さんが、ネタを書いていない側の澤部佑さんとオードリー・春日俊彰さんを、容赦なく攻めていたとのこと。
この時、岩井さんは、澤部さんのことを「漫才師じゃなくてネタ受取師」と表現していたそうで、リスナーから「収録の後、澤部さんが『なかなか眠れなかった』と言っていたのも納得です。次はゴールデン2時間スペシャルでやってほしいです」とのメールが届いていました。
これについて、まだまだ勢いの止まらない岩井さんは「なんて言うんですか?もうギャラ泥棒ですから」「漫才のギャラが折半っていうのはおかしい」と力説します。
澤部さんは「ひどくなっちゃってる!それは言っちゃダメだよ」と反論しつつ「これ始まると、どう言っても終わらないんだから」と嘆き、笑いを誘いました。
■岩井の攻めに澤部が反論「受取師、目指したことないわ!」
続けて、澤部さんは「すごい言われた!今週、いろんなスタッフさんに『受取師~』って」と、周囲の反響が大きかったことを告白。
これに対するいい返答が見当たらなかったそうで「何て言ったらいいの?『傷付いたけど、やらしてもらってます』も、『うわ、傷付いちゃってるじゃん、芸人なのに。ダサっ何こいつ』って思われるでしょ?」と苦悩を語り、周囲を笑わせました。
しかし、岩井さんは「受取師は、それぐらいのメンタル持たないといけない」と一喝。
さらに「『受取師でいこう』ってなった時、あったんでしょ?」と詰め寄ると、澤部さんは「受取師、目指したことないわ!『よし、受取師になろう!』って思ったことないわ!」と反論し、2人は大笑い。
岩井さんが「この件になったら、平謝りでやって?受取師の仕事に、謝るってことも含まれてるから」「こちらのご機嫌を取るのも受取師の仕事だからね」と続けると、澤部さんが「受取師の仕事にそれも含まれてるんだったら、もっと金よこせよ!」と声を上げ、周囲は大盛り上がりとなりました。
■相方が尖りすぎて…澤部「ゆっくり壊れていってる」
「あちこちオードリー」の放送後、岩井さんは視聴者から「岩井さんと澤部さんの信頼関係があるからこそ、ああいうことが言えるんですよね」という内容のコメントを貰ったそう。
これについて、岩井さんが「関係ないからね。ムカつくから言ってるだけだから。信頼関係とかが、壊れてもいいって思ってる」と笑いをこらえながらコメントすると、澤部さんも「見てる人には伝わってないかもしれないけど、ゆっくり壊れていってるからね」と付け足し、周囲はさらに大爆笑となります。
ここでも止まらない岩井さんは、澤部さんに「俺ら22歳でテレビ出て。早めに世に出るネタを書けたことを、本当に感謝した方がいいよ」「受取師の中だったら、お前勝ち組だからね」と投げかけ、これには澤部さんも「羨望の眼差しは、受けてると思う」と納得しました。
しかし、岩井さんは急に「槍を、心臓に突き立てられて(漫才)やってると思えよ」と、笑いをこらえながら、いつもの岩井節を炸裂させ、澤部さんが「常に?じゃあもうダメだよ。引きつって、漫才できないよ」とツッコミを入れ、またもや周囲は笑いに包まれました。
■まだまだ続く『受取師』トークに「一生やっててほしいw」の声
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「受取師は器が大きくないとできないなww」「今週岩井さんテンション高い気がする。受取師トーク永遠に終わらないな」「受取師のくだり一生やっててほしいw」などの声が上がりました。
いつもの調子で、澤部さんを論破してく岩井さん。「ネタ受取師」の論争は、これからも続きそうだと思ったリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
ハライチのターン!
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20200710000000
(文:藤峰あき)