芸人ハライチの二人がパーソナリティを務めるラジオ番組「ハライチのターン!」(TBSラジオほか)。7月23日の放送では、岩井勇気さんが「地球最後の日に、何が食べたいか」というテーマで熱く語り、話題となりました。
■200回目の放送は通過点?意気込む澤部に岩井「意識が高い」
今日深夜0時からはTBSラジオ
『ハライチのターン!』です。
よろしければ是非ぜひー!
#ハライチのターン pic.twitter.com/aoFJYAFjMb— 宗岡芳樹 (@yoshiki_muneoka) July 23, 2020
今週の放送で、記念すべき200回目を迎えた「ハライチのターン!」。毎週、澤部佑さんは番組冒頭で「ハライチ、〇回目のターン」と回数をカウントしているのですが、今週はキリよく「200回目のターン!」と言えたことに感動していました。
リスナーからもお祝いのメールがたくさん届いているとのことで、岩井さんは「何か、ないんですか?」と澤部さんに質問。
200回をお祝いする企画が立ち上がっているかと思いきや、澤部さんは「200回なんて、通過点も通過点ですから」「俺ら、何回目指してるんだって話じゃん!言ったじゃん、一万回やるんだろ?」と切り返し、周囲を笑わせました。
以前、100回目の放送を迎えた時、「俺らはまだまだ止まらないぞ」と意気込み、「天国でやろうぜ?一万回目のターン。エンマ様ゲストに迎えてさ」と熱い提案をしていた澤部さん。
当時、これを聞いた岩井さんは「ダッサ」と冷静に返答していましたが、今回も「ダッサ…なんなのこいつ」といつもの調子で返答。
澤部さんが「あと、9800回だな!」と力強くコメントすると、岩井さんは「意識が高い。こいつ、志が高いんだよ」とツッコミを入れ、さらに笑いを誘いました。
■「地球最後の日に、何が食べたい?」問題…岩井の考えが止まらない?
番組後半では、岩井さんが「地球最後の日に、何が食べたい?」というテーマで熱いトークを展開。
岩井さんのラジオ番組でゲストに来た、平成ノブシコブシ・徳井健太さんは、地球最後の日には素麺が食べたいと言っていたそう。
徳井さんの一番好きな食べ物が素麺らしいのですが、岩井さんは「旨いけど…」と納得いかず、自身の食べたい物を熟考してみたそうです。
岩井さんがまず疑問に感じたのは、「地球最後の日に食べるのは、一番好きなものか?」ということ。地球が終わるという絶望的な状況では、食欲がなくなり、岩井さんの大好物であるパエリアや鰻は食べられないのでは?と考えたそうです。
次に、「どこで食べるのか問題が発生する」という岩井さん。ほどんどの人が店を開ける状況ではない中で、開いている店を見つけても行列だと仮定し、「並んでる時に、地球がボカーンってなっちゃったら、最悪じゃん!」と持論を述べ、周囲を笑わせました。
■「いろいろ考えた結果…」岩井の出した結論に澤部もツッコミ!
さらに、岩井さんは「そもそもね、設定が甘いわけ。地球最後の日っていう」と新たな疑問を投げかけ、いろいろな条件を仮定。
「地球最後の日を、みんなが知ってるのか?」「もし、今日何にもなかったら…」など次々と仮説を立て、最終的には「結局、家にあるものを食うんだな」という結論に至ります。
ここで、岩井さんは「さっと作れて、絶望に打ちひしがれてても喉を通る、ちょっとさっぱりしたようなもの」と今までの仮説をまとめ、「こう考えた時に、ここまで言ったら分かるかもしれないけど…素麺なんだよね」とコメントして周囲は爆笑。
続けて「いろいろ考えた結果、徳井さんが正しいっていうことになりましたね」と納得しますが、ずっと真剣に話を聞いてくれた澤部さんから「序盤でツッコミ忘れてたけど、そんな考えなくていいんだよ?条件は無くていいの」と冷静にコメントされ、さらに笑いを誘いました。
■岩井の考える「地球最後の日に、何が食べたいか」に「単発ドラマとれそう」の声
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「『地球最後の日に何食べる』からこんなに話広がるいわいさん最高だなぁ…」「『地球最後の日のご飯』みたいな名前でNHKとかで単発ドラマとれそうだなって思った」「地球最後の日に食べるのは一番好きなものなのか?深い」などの声が上がりました。
記念すべき200回目の放送も、いつも通りの楽しいトークを披露してくれた2人。エッセイストとしても活躍している、岩井さん目線の考え方はさすがでしたね。これからも、300回、400回と、末永く続いてほしいと思ったリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
ハライチのターン!
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20200724000000
(文:藤峰あき)