あの人気絵本は実話だった…9年間学校で一言も喋らなかった男性スタジオ登場が話題に「激レアさん」

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毎回世にもレアな経験を持つゲスト招いてトークを繰り広げる人気番組「激レアさんを連れてきた。」が2月11日にオンエア。この日は、幼稚園入学から小学校卒業まで学校では一切話をしなかったという山下さんが登場、まさに激レアさんなゲストに反響が寄せられています。

9年間学校で話をしなかった激レアさんが登場

11日放送の「激レアさんを連れてきた。」に登場したのは山下さん。山下さんは、吉本ばななさんなど文化人に愛された「ガケ書房(現在は新店舗「ホホホ座」)」の座長を務め、絵本「やましたくんはしゃべらない」の原作者。この絵本は幼稚園入学以来、学校では話さなくなった山下さんの自伝的な内容の描く作品で、今回は、なぜ、学校で話さなくなったのかを山下さんが語ることになります。

山下少年が幼稚園入学が話せなくなったきっかけ

山下さんは家では普通に話していたそうですが、幼稚園入学時の自己紹介タイムがそもそも話さなくなったきっかけ。4月生まれの山下さんは見知らぬ他の生徒の前で、最初に自己紹介をすることになったそうです。この時、見知らぬ人の前で最初に自己紹介させられることになった山下少年の心の中に怒りの感情が芽生え、ダンマリを決意。「心配する先生に反抗心が芽生え、喋らないキャラを貫くことになった」とのこと。ちなみに、最低限の意思疎通を先生としないといけない場合は、ジェスチャー&エア筆談で自分の気持ちを伝えたそうです。家では話すけど学校では話さないことを決めた山下さんと先生のコミュニケーションツールは筆談だったようです。

どうしても山下少年を話させようとする先生との攻防

幼稚園を卒業して小学校に入学してからも、話さないキャラを貫くことになった山下さん。そんな山下さんを喋らせようとチャレンジしてくる教師が登場。担任の熱血女性教師は、山下さんを放課後教室に残し、話すまで帰らせないと伝えます。この状況を打破するためにとった方法が「とにかく泣く」。けれども、声は出せない山下さんは「高倉健さんばりの男泣き」、要は声を出さずに泣く方法でこのピンチを乗りきったとのこと。しかし、先生の方も山下さんが話せない決意が強いことを知っているので策を練ることに。5年生時に担任だった男性教師は、授業参観で作文を発表するためにラジカセを渡します。これに録音して作文を発表することになり、これが同級生が山下さんの声を聞いた初めての瞬間になりました。

画像は番組公式Twitterより

ついに声を出すことになった山下少年

小学校卒業を控えて中学校は受験することになった山下さん。けれども、受験では筆記試験に加えてグループ面接もあります。話さないと決めた山下さんは面接でもダンマリを決めた結果、受験に失敗。中学校は地元の公立校に進学することが決定。しかし、この中学校が荒れていたこともあり、ダンマリキャラでは先輩からターゲットにされることを恐れた山下さんは、学校でも話すことを決意。卒業証書授与式で先生から名前を呼ばれた時の返事「ハイ!」でついに声を出すことになります。けれども、話すことに慣れていなかったこともあり、周りの人間には山下さんの声は全く聞こえていなかったとのこと。校長先生からも「お前ほんまに一言も話さんかったな」と言われてしまいますが、山下さんの学校では話さない生活は終了、中学校からは普通に話すようになったそうです。

山下少年の激レアなエピソードに反響

放送を見た吉本ばななさんは、「ガケ書房の山下さんが激レアさんに出てた〜あのひとは常にやるといったらやる人だよなあ… ば」とコメント。他にも、視聴者から「激レアさんの山下少年がド壷すぎて」「山下さんすごい好きな人だな喋らないだけじゃなくて、ガケ書房とかホホホ座のこともやってほしかった」などかなり興味を持った人が多かったようです。環境が変わった時の小さなつまづきから、喋らなくなった山下さんですが、ラジカセで声を録音した先生とのエピソードにほっこりさせられました。今回は、全く話は出なかったんですが、「ガケ書房」「ホホホ座」を立ち上げた時のエピソードとかも聞きたい人も多いかと思うので、また、山下さんにはこの番組に出て欲しいと思わせる放送回になりました。(文:かんだがわのぞみ)

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