【驚愕】EXILE・TAKAHIRO、過去のスランプと"夢の啓示"を激白!「右手で歌ってる夢だったんですよ」

投稿日:2021/04/18 10:34 更新日:

4月18日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、EXILE・TAKAHIROさん、市原隼人さん、岡田義徳さんが登場。TAKAHIROさんが過去にスランプを経験したことを明かし話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■【驚愕】EXILE・TAKAHIRO、過去のスランプを激白!

今回は2019年に公開された映画「3人の信長」で共演してから親交があるというEXILE・TAKAHIROさん、市原隼人さん、岡田義徳さんが登場。

番組でトークを繰り広げるなかで、市原さんが「TAKAHIRO君、転機ってあります?」と話を振ります。

すると、TAKAHIROさんは「良いも悪いもあって。何かすごいこう…やっぱりおっきい会場でずっとやってるとまずモニター環境がイヤモニだったりとかするんで外音で体感を感じながら気持ち良く歌うってことがまずできない」とコメント。

続けて、TAKAHIROさんは「本来ならもっと聞こえてるはずの声援もほぼ聞こえてなかったりとかする中でずっと何か自分の中ではレコーディングしてるみたいな。でもそれって全然楽しくないんですよ。いわゆる生きた瞬間を見ていただきたいのに音作りがまずうまくできなくて」とボーカリストとしての葛藤を打ち明けます。

ここで、TAKAHIROさんは「自分のモニターの中での、例えば聞こえないからボーカル上げるってなると、今度オンマイクで歌った時にでかすぎて怖くなって、マイク離しちゃって。で、外音は自分の声薄くなっちゃうわけなんで…。そのスランプの始まりがどっからっていうこともなく徐々に徐々にジワジワきちゃって、パッて気付いたらもう本当に5年以上、まともに歌えたことがなくて、自分の中で」と苦悩を語りました。

■TAKAHIROに"夢の啓示"が…「右手で歌ってる夢だったんですよ」

話を聞いた市原さんは「その間もライブとかはあったりするんですか?」と質問します。するとTAKAHIROさんは「そうです、そうです、毎年ツアーはあって。で、それをずっと過ごしてて、EXILEの活動が2年間ぐらい止まってて、その間に個人的にソロとしてファンクラブイベントと題して、 ホールをずっと回って。47都道府県ずっと回ってやらしてもらったんですけど」とコメント。

TAKAHIROさんは「そん時に何か夢見て、始まる前ぐらいに左手でずっと僕マイク持ってたんですけど、それが何か右手で歌ってる夢だったんですよ。で、何だったんだろうなって思って、起きてそれずっと引っ掛かって。リハで右手で歌ったんです」と夢が気になってリハーサルでマイクを持つ手を変えてみたとのこと。

続けて「まるで自分の聞いたことない心地良い声がマイクに乗ってて『あら?これ抜けるぞ』と思って。そこですごいこう音楽の楽しさというか、それこそ自分がステージに立ってて音楽が生きてるっていうことを実感した時ようやくパンって何か抜けて」とこの時、スランプを抜け出したと言います。

そのことを踏まえて、TAKAHIROさんは「本当トンネルから抜けたような景色というか。それからすごい自分がそれこそ楽しめるようになって、人生の転機っていうか…。そこで色々心持ちが変わったかなっていうのがありましたね」とあの時の体験が自分の音楽人生の転機になったと力説しました。

今回の放送について、ネット上では「岡田さん市原さんTAKAHIROさんそれぞれのエピソードが軽いものもシリアスなものも濃いので30分では全然物足りない!という気持ちと、朝番組としては心地よい満腹といった感じでちょうど良かったのかも」「停滞してたり、スランプの時ほど、普段とは真逆のことやってみると新たな発見があったりするんだよなあ」などのコメントが上がっています。

スランプを経験したTAKAHIROさん。そこから抜け出した方法が興味深かったですね。

(文:かんだがわのぞみ)

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