12月16日の「今ちゃんの『実は…』」(朝日放送)では、アインシュタイン・稲田直樹さんが科学の力を借りてアニメ「鬼滅の刃」我妻善逸の"雷の呼吸"の再現に挑み、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■『鬼滅の刃』稲田が我妻善逸に!?
明日は#今ちゃんの実は…ですよ🐸#稲ちゃん がなぜか#鬼滅の刃 #我妻善逸 に
なりきっております〜🌈✨科学の力で
大人気キャラになりきるらしいです…
楽しみですね…絶対見てね……😌明日夜11時17分‼️ pic.twitter.com/7GkvgNXTRb
— 今ちゃんの「実は…」 (@imachan_jituwa) December 15, 2020
稲田さんはアニメ・マンガの憧れの名シーンを再現して、奇跡の1枚を撮影する企画に挑戦。
今回、稲田さんに協力してくれたのは米村でんじろうさんの弟子で、サイエンスエンターテイナーとして活躍する、海老谷浩さんとジャイアン村上さん。
また、稲田さんの相方・河井ゆずるさんはカメラマンとして企画に参加することに。
「ドラゴンボール」のベジータ、「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン、「ワンピース」のポートガス・D・エースに続き、稲田さんが変身することになったのが、「鬼滅の刃」の善逸。
衣装に着替えた稲田さんが現れると、海老谷さんは「善逸と言ったら雷の呼吸、雷の使い手なので、雷を使った剣技を科学で表現して奇跡の1枚を撮れればと思います」とコメント。
今回、雷の呼吸を再現するため、高周波・高電圧発生装置のテスラコイルを使用。
100万ボルトを放電できるテスラコイルの威力を確かめるに、稲田さんが中にアルミが入った風船を恐る恐る近づけてみると、風船は一瞬で破裂。
稲田さんは思わず「怖い! マジ怖い!」と絶叫。
この様子を見た海老谷さんは、「流石ですね、稲田さん。善逸ってめちゃくちゃ臆病なんですよ。もう役作り入ってますね」と稲田さんの善逸に太鼓判を押します。
すると、稲田さんはビビりながらも「そうなんですよ!」と応え、強がることに。
■稲田、"雷の呼吸"再現に科学の力を使って挑戦した結果…
今回は、通電しやすい蛍光灯を善逸の刀に見立てて使用。
稲田さんは、「雷の呼吸、壱ノ型、霹靂一閃」と、善逸が使う技の名前を唱え、気合いを入れると、100万ボルトの電流に蛍光灯を近づけ、善逸の雷の呼吸を再現。
しかし、100万ボルトの迫力とは裏腹に、撮影した写真は比較的な地味なもので、河井さんは「観光客やん! 実験の派手さと比例してないですね、写真のクオリティが」とツッコミ。
また、写真を見た稲田さんも、「動画の方がええんちゃうん、ずっと思ってたけど」と、本音を暴露。
すると、河井さんは「元も子もないこと言わんといてくれます、こんな後半に」と、冷静にツッコミを入れることに。
今回の放送にはネット上で、「稲ちゃんが善逸くんって言うてるの可愛かったな」「関西ローカルで稲ちゃんが善逸やってて大爆笑してるwww」「ゆずるさん曰く稲ちゃんの善逸はただの観光客」などのコメントが上がっています。
稲田さんが話していた通り、写真のクオリティはもう一歩というところでしたが、100万ボルトのテスラコイルは映像的には迫力満点だったのではないでしょうか。
また、稲田さんの善逸に対して、河井さんが「観光客やん!」とツッコミを入れるところも面白かったですね。
【番組情報】
今ちゃんの『実は…』
https://tver.jp/episode/80104539
(文:かんだがわのぞみ)