堂本剛「実は難しい」ファンクは"良識"に任せられている?ルールと自由を語る

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毎週土曜日bayfmで22時から放送されている「堂本剛とFashion&Music Book」。6月1日の放送では5月8日に行われたENDRECHERI(堂本剛)の横浜アリーナ・ソロライブの感想がたくさん紹介され、ファンクの楽しみ方について語られました。

ファンクは"良識"に任せられている?

ライブに参加して、放心状態だったというファンの方からのメッセージに剛さんは「誉め言葉」と喜んでいるようで、その理由について、ファンクというジャンルであのようなライブをやっているのは日本であまりいないから、そういう今までにない場に身を置いて放心状態になるというのは理解できるということだそう。

たしかに日本自体、まだまだファンクは一般的ではなく比較的せまいコアなジャンルといえるかもしれません。このファンクに慣れていくと心地よくなっていくけれど、理解できない時には放心状態になってしまうのも頷けるそうです。ファンクは自由と剛さんはよく言っていますが、もちろん自由というのは「自分勝手」という意味ではなく、あくまでもファンクとしてのルールはあるとのこと。

たとえて言うならば、他人の家にお呼ばれした時や、神社仏閣を訪れた時など、その場所にはその場所のルールが存在します。でも大まかなルールであって、事細かに説明はしない。その理由は単純に「人なんだからわかるよね」と本来人々が持っているであろう礼儀や常識における振る舞い方をする必要がある、というルールと同じようなものだといいます。

「親しき中にも礼儀あり」という言葉の通り、ファンクは自由であっても勝手ではないということなのでしょうね。しかし、「ルールと自由」という言葉だけを並べてしまうと、両極端なイメージが起こってしまい理解するのが難しいのかもしれません。そういう意味では「あなたの良識に任せますよ」と言われているようで、実は難しいことでもあるとも語りました。

「音を遮断しながら音を聞く」ライブ中の苦労を語る

また、剛さんの耳の現状についても語られ、今回のライブでは耳栓をやめて綿を詰めていたとのこと。剛さんの耳の症状として残る、音響障害。そのハウリングを防ぐために耳栓をするらしいのですが、やはり2時間、3時間ほど行うライブでは耳が痛くなってきてしまうそうです。

併用して使っているヘッドフォンは思った以上にノイズキャンセルしてはくれるそうなのですが、それではやはり音質的には満足いくというものではないそう。自分のやっていることを理解するためにも音自体は聞かなくてはならず、そうなると「音を遮断しながら音を聞く」というちょっと矛盾ともいえることを行っているそうです。

もちろん通常よりも体への負担が大きいことは想像できると思います。そんな中、バンドメンバーの皆さんたちや周りにいる方たちがケアしてくれてライブに立てていると感謝の言葉も語っていました。

「本当に体がおかしかったらちゃんとそれはみんなに伝える」

ファンにとっては剛さんの体のことも心配で、剛さんは、その心配が表情やライブ中の反応に出てしまっていると感じるようです。「気にしてもらうことはありがたい」としたうえで、だけど「本当に体がおかしかったらちゃんとそれはみんなに伝える」とし、ステージ上で無茶をして「大丈夫です」といいながらバックステージで倒れてしまったりして、それが次の日のライブに影響してしまうことがあったらそれは「違う」と語りました。

この内容に、リスナーからは「お耳のこと話してくれてありがとう。大丈夫じゃない時は言うてくれるんやね。思い切り楽しみたい。」「耳のことは気になさらずに…大丈夫じゃないときは言いますので って嬉しいな(*´ー`) 何も言われなければ大丈夫ってことだし気にせずめっちゃFUNK出来るもんね♪」などの声があがり、ファンの心情を汲み取った剛さんの言葉はしっかりと届いたようでした。

ライブ中の体の負担がないわけではないですが、ステージに立ってくれている以上、剛さんの中では「大丈夫」ということを受け止め、これからも続くライブやフェスに参加される方は、どうぞ目一杯楽しんでみてくださいね。(文:アイドル担当ライター ドナ)

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