11月19日放送の「【 DAIGO P 】～DAIGOがアナタのおもちゃ!!!～」（ニコニコ生放送）。最終回のゲストは、L'Arc〜en〜Ciel、VAMPSのボーカルで、ソロアーティストとしても活動するHYDEさん。HYDEさんのライブの話題や、音楽サブスクリプションサービス（サブスク）解禁にまつわる衝撃のトークで盛り上がりました。
（画像：時事）
HYDEと映画「ジョーカー」に共通点？「嬉しい反面、パクったと思われるな…」
写真で最近の出来事を振り返る「DAIGOとHYDEの1ヶ月」のコーナーでは、12月上旬に幕張メッセ国際展示場で開催された「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」の話題からスタート。
DAIGOさんは、HYDEさんがパトカーの上で熱唱する演出が気になったと切り出します。
映画「ジョーカー」で、主人公・アーサーがパトカーから解放され、群衆に崇められるクライマックスシーンに似ているとDAIGOさんは感じたようです。
これについてHYDEさんは、「あれね、『ジョーカー』が俺のをパクったんだよね……」と、大胆にコメントし、笑いを誘いました。
HYDEさんは、過去にVAMPSのライブで同じ演出があり、「ANTI FINAL」でもすでに準備していたと説明。
映画を観た際には、「だんだん……あれ？ ……なんか似てるなって。嬉しい反面、これパクったと思われるな……」と、自身にも複雑な思いがあったようです。
そこで、DAIGOさんが「HYDEさんの方が実質早い！ 『ジョーカー』がパクったということですね！」と加勢すると、HYDEさんも「そうなんですよ！」と冗談で返し、スタジオは笑いに包まれました。
「バットマン」の世界観が大好きだというHYDEさん。映画「ジョーカー」の中で、悪のジョーカーが誕生した瞬間に鳥肌が立ったそう。
映画の大事なシーンと自身の感性が似ていたことに、喜びも感じているようでした。
HYDE「俺のモノマネをしている」YouTubeで確認していたことが衝撃的すぎてDAIGO大爆笑！？
番組では、L'Arc〜en〜Cielの全楽曲と全ミュージックビデオが、サブスクでストリーミング配信解禁となった話題にも触れました。
HYDEさんは、どうやらこれまで苦労もあったようで、「やっと聴ける。便利になると思いますよ」と満足しているようです。
L'Arc〜en〜Cielの楽曲は曲数が多いせいか、細かく覚えていないことがあるというHYDEさん。
曲の展開などはYouTubeで確認していたそうで、そのYouTubeにもない曲があるといいます。
そこでHYDEさんは、「もう仕方なく……。俺のものまねをしてるカラオケとか聴いて『そっか、この展開だったか！』って……」と、他人のものまねで確認していたことを大暴露。
トップミュージシャンのまさかの実態に、DAIGOさんは「マジですか！ ほ……本家が！ ものまねを！？」と、爆笑しつつも驚きを隠せません。
HYDEさんは「そうそう」とあっけらかんとした様子で、L'Arc〜en〜Cielの楽曲「花葬」のフレーズをかなり大袈裟に歌って"本家のものまね"を披露し、スタジオはまたもや大爆笑に包まれます。
そして、今回のサブスク解禁で「これからはなんでも聴ける」と安心した様子でした。
これにはさすがのファンも驚いたようで、番組へのコメントには、「えええwww」「本家が物真似の人の物真似 笑」「本家のモノマネうますぎちゃうんw」「腹筋つりそうw」「すぐ忘れちゃうのも好き」と、大ウケした様子の声が書き込まれました。
「【DAIGO P】」最終回！HYDEからDAIGOへ労いの花束
2010年1月の放送開始から丸10年となる本番組。最終回のこの日は、DAIGOさんが「神」と崇めるHYDEさんをゲストに迎え、公私ともに仲の良い2人の和やかなトークが展開されました。
いつも明るくMCを勤め上げたDAIGOさんは、最後も「自由にやらせていただいて。感謝しかありません。本当にありがとうございました！ パーフェクトでした！」と、元気に挨拶。
そして、HYDEさんからDAIGOさんへ「お疲れ様でした」と花束が手渡されると、スタッフからも大きな拍手が送られました。
番組へのコメント欄は、「最後にHYDEさんを呼んでくれてありがとう」「今までお疲れ様でした！」「楽しかったです！ありがとうございました」「すごく良かった！」「これからも応援してる」など、感謝のコメントで溢れていました。
また2020年1月29日には、「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-」（Blu-ray／DVD）が発売予定。
こちらには、HYDEさんの誕生日を祝うDAIGOさんや、涙を堪えるHYDEさんの姿など、2人の仲の良さも垣間見える感動のシーンも収められているそう。ぜひチェックしてみてくださいね。
（文：MAIKO）