2月29日放送の「SONGS」(NHK総合)では、木村拓哉さんとB'zの 稲葉浩志さんの対談が実現。木村さんが5年ぶりにライブ活動を再開するにあたり背中を押すことになった稲葉さんの手紙が話題となりました。
(画像:AFP=時事)
■木村拓哉と稲葉浩志の対談が実現
【#SONGS】
2月29日(土)OAは #木村拓哉 さんが登場!
そして何と!対談のスペシャルゲストとして「One and Only」の詞を木村さんに提供した #稲葉浩志 さん(B'z)が出演!テレビでの初対談、どんな話が飛び出るのか…?
詳細は番組HPまで↓https://t.co/3wobUdletn #NHK #Bz pic.twitter.com/eZ5NFBDkWK— NHK SONGS (@nhk_songs) February 22, 2020
今回、木村拓哉さんと親交のあるB’z・稲葉浩志さんが対談を行うことに。番組では、5年ぶりにライブ活動を再開することになった木村さんの背中を押したのが稲葉さんからの手紙だったことが明らかになりました。
木村さんが現場のバッグに稲葉さんの手紙を入れていると話すと、稲葉さんは「やるんだったら満を持して完璧なものをやりたいってなると思うんですよ。それを考えてやるとどんどん時間が経ってしまうので、その時にベストを出せばそれが100%なので、音楽が好きなのも凄く伝わってくるし、始めるんだったら早いに越したことはない」と木村さんに手紙を送った意図を説明。
また、先月東京で行われた木村さんのライブを訪れた稲葉さんは「初日を観てないんですけど、初日の時って気分的に(どうだった?)かなり…」と尋ねます。すると、木村さんは「正直ビクついてましたね」とかなり緊張していたことを明かします。
一方で、木村さんは音楽活動を再開させるにあたり、スタッフがさりげなく手書きで「おかえりなさい」とメッセージを寄せてくれたことについては「そうやって表現してくれるみんながいて…。一瞬、ジーンとしてしまいしたね」と感謝の言葉をカメラ越しに伝えました。
■木村拓哉がSMAPの曲を歌った理由を明かす
東京・代々木競技場第一体育館で2月8日に行われたライブでは、1月発売のアルバム「Go with the Flow」の収録曲を中心に全20曲を熱唱。
そのアンコールでSMAPの「SHAKE」「夜空ノムコウ」を披露した理由について、「やりたいっていうのが1(割)、多分、やってくれないかなぁと客席のみんなが思ってくれるかもしれないのが9(割)かな。皆さんの時間の中にその曲がどこかにあったはずだから、それを共有するっていう意味では、僕は『やらせて』っていうことは言わせてもらいました」とファンの期待に応えたかったとコメント。また、番組では木村さんは星型のステージで「夜空ノムコウ」を披露しました。
今回の「SONGS」にはネット上で「稲葉さんの『その時にベストを出せばそれが100%』って言葉は胸に秘めておこう」「B'z稲葉さんから木村さんに手紙。素敵だな」「SONGS最高だった……っていうのはありきたりな感想なんだけど、稲葉さんが想像以上に木村くんを特別に思っていて、『親友』って表現やニコニコご機嫌で饒舌な様子にちょっと驚いたり」「稲葉さんの手紙をずっと鞄の中に入れてる木村くんて素敵過ぎません?」などのコメントが上がっています。
今回は、「その時にベストを出せばそれが100%」という木村さんの背中を押した稲葉さんの言葉が印象的だったのではないでしょうか。完璧を求めすぎのではなく、やりたい気持ちがあるのであれば、早いに越したことはないというこの言葉は、木村さんだけではなく多くの人の背中を押してくれる力があるかもしれませんね。
(文:かんだがわのぞみ)