有吉 売れない時代のバスツアーを回顧「そりゃ厳しいよ」女子プロレスラーの悩みに熱い言葉「かりそめ天国」

投稿日:2019/05/16 10:52 更新日:

5月15日放送の「マツコ&有吉 かりそめ天国」の視聴者からのお悩みを紹介するコーナーで、プロレスラーの世羅りさ選手からの投稿が紹介され話題になっています。

プロレスラーの世羅りさ選手の悩みとは?

「27才女子プロレスラーからメール」というタイトルでお悩みが紹介されたのは、アイスリボン所属の世羅りさ選手。彼女がマツコ・デラックスさんと有吉弘行さんに相談したのは、「結婚を公表したことの後悔」。

世羅選手は今年の1月に大日本プロレス所属の宇藤純久選手と入籍。最近結婚を発表したという世羅さんは、公表後みるみるうちにファンが離れていき物販の売り上げが減少しているとお悩みを吐露。

マツコさんは、もう公表したものはどうにもならないので「夫婦でタッグを組むとか」と、プロレスラー同士の結婚を逆に理由する方法もあるのではとアドバイス。一方で、有吉さんは、「結婚で離れたファンは無視して試合で見せていくしか…」と、本業で頑張って応援してくれる人の声援に応えるかしかないとコメントします。

有吉弘行「11人だけが望むことをやってても、そりゃ厳しいよ。」売れない時代のバスツアーを回顧

普段、アイドルからもファンが減ったという相談を受けるという有吉さんは、結婚を発表して「物販が減りました」という世羅選手のお悩みを「キャバクラ嬢じゃん」と表現。

続けて、「本来のあなたの夢と違ってきてないか?」という厳しい指摘をぶつけます。有吉さんは売れなかった時代にファン11人とともにバスツアーを行ったそうですが、「11人だけが望むことをやってても、そりゃ厳しいよ。その11人も離れていくから」と経験を踏まえた持論を展開。

さらに、「世間に向けて大きなことを仕掛けていかないと」「(今のファンは)『まぁわかったよ』と応援してくれるから」と世羅選手にエールを送ります。この言葉にマツコさんも「夫婦で爆破デスマッチ」と答え、有吉さんも「夫婦で殺しあって最後にリング上でキスだよ」とコメントして笑いを誘います。

具体的な方法としては、旦那が浮気をしてその現場に乗り込むというストーリーを盛り込んだプロレスをしてはと提案。そして、アイスリボンのスーパーバイザーが“飛翔天女”豊田真奈美さんだと知ると、「そこに相談した方が良い」とアドバイスし、「プロレス引っ張っていく人が物販気にしてどうすんだ」と結びました。

有吉弘行が今のプロレスラーに持論を展開

大のプロレスファンだという有吉さんは、「今のプロレスラーは凄みがなくなってきた」と指摘。中学生ぐらいの時に、葉巻を吸いながらサイン会を行ったジャイアント馬場さんの豪快さを例にこうあって欲しいと持論を展開します。

ネットでは、有吉さんの言葉に、「『プロレス界を引っ張ろうってレスラーが物販気にしてるな』『プロレスラーにはもっとどっしり構えててもらいたい、品行方正なんて求めてない』最近のプロレスラー像に思うところを全てマツコ&有吉が言ってくれた」「有吉さんはプロレス番組やった方がいいと思う。笑」「有吉マツコのプロレス愛がすごかった」などの声があがっていました。

プロレス愛溢れる有吉さんのストレートな言葉を聞けたのは嬉しかった人も多かったのではないでしょうか。有吉さんが出演するプロレス番組をいつか見たいと思う人もたくさんいるようですね。番組は見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみて下さいね。
https://cu.tv-asahi.co.jp/watch/1564?official=1
(文:かんだがわのぞみ)

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