8月16日放送の「アナザースカイII」(日本テレビ系)に俳優の新田真剣佑さんが出演。映画「ジョジョの奇妙な冒険」のロケで滞在したスペインの海辺の街・シッチェスを再訪した真剣佑さんの姿が話題を集めました。
画像:時事通信フォト
新田真剣佑が映画「ジョジョ」のロケ地を再訪
映画「ジョジョの奇妙な冒険」のロケで滞在したスペインの街・シッチェスを再び訪れた真剣佑さん。この街で特に思い入れの強い場所はビーチクラブレストランの「VIVERO」で、共演者に20歳の誕生日を祝ってもらったとのこと。
打ち上げでレストランを訪れるとちょうど20歳の誕生日とも重なりお祝いしてくれたのですが、真剣佑さんによると、この時、初めてお酒でビールを一口飲んだそうです。
ただし、初めてのビールは口に合わなかったのか、すぐにオレンジジュースに切り替えたという真剣佑さんは、「みんなはこれを飲んでいたのかと思った」とコメント。
アメリカで生まれ育った新田真剣佑
アメリカ・ロサンゼルスで生まれた真剣佑さんは、17歳だった2014年から本格的に日本での俳優活動を開始しました。
そのため、アメリカで成人(アメリカでは州によって違いはあるがほとんどは18歳が成人)を迎えられませんでした。日本で成人したことについて「20歳で成人というのがピンとこなかった」と、日米の基準の違いに戸惑ったことを明かします。
また、「ずっと子供でいたかった、無責任でいられる10代がずっと続けばいいのになと思っていました」と俳優活動を本格化させた当時のことを回顧。
新田真剣佑が「ちはやふる」で号泣の理由語る
事務所に所属した真剣佑さんが、最初に受けたオーディションは映画「ちはやふる」。オーディションに合格して、役者人生を歩み始めた時期を思い返すことになった真剣佑さんは、撮影中は「ついていくのに必死。毎日怖過ぎて現場に行きたくなかった」とコメント。
また、作品出演時は「テストでうまくやったことが本番でできなかった」と、思うような演技ができなかったこともあり、「できなくて悔しくて。監督の前でずっと泣きながらうつむいてました」と、壁にぶつかったことを明かします。
「パシフィック・リム」オーディション秘話
「ちはやふる」では納得のいく演技ができない場面もあった真剣佑さんでしたが、20歳の時に出演した「ジョジョ」では自身の成長を実感。「『ジョジョ』が20代のいいスタート切れた作品だと思います」とコメントします。
真剣佑さんは、2018年にオーディションでチャンスをつかみ、ハリウッド映画「パシフィック・リム:アップライジング」に出演を果たします。
この時、オーディションのタイミングが日本での連ドラの撮影と重なってしまったようですが、真剣佑さんは「24時間空けてください、お願いします!」と懇願。
ロサンゼルスで行われたオーディションに参加して、そのまま、とんぼ返りで日本に帰国。ハードな日程ですが、見事にオーディションを勝ち抜くことになりました。
新田真剣佑『アナザースカイ』に反響「知れば知るほど本当に素敵な人」
ネット上では、放送を見た人から「アナザースカイ真剣佑最高だな」「アナザースカイ見ててグッときました。まだまだしらない真剣佑君がみれて、知れば知るほど本当に素敵な人だと感じます!」「まだまだ知らない新田真剣佑の全て。どんどん魅せて欲しいと感じた30分」などの声が上がりました。
20歳の誕生日を迎えた日のこと、そして、超ハードなオーディション参加秘話など、真剣佑さんの貴重な話を聞ける充実した内容だったのではないでしょうか。
番組は見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみてくださいね。
https://cu.ntv.co.jp/anothersky2_20190816/
(文:かんだがわのぞみ)