荒牧慶彦ら10人の俳優、"異例"の一発本番「テレビ演劇 サクセス荘」 反省会も放送「初っ端から噛んだ」

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2.5次元舞台で大人気の俳優10名が集結した「テレビ演劇 サクセス荘」(テレビ東京系)の放送が7月11日から開始。リハーサルは1度だけで、始まったら最後までカットがかからない撮影一発本番の斬新な演出が話題になりました。

10人の俳優が共演するドラマ「テレビ演劇サクセス荘」の放送開始

2.5次元舞台で活躍する10人の俳優、和田雅成・黒羽麻璃央・高橋健介・高野洸・高木俊・有澤樟太郎・荒牧慶彦・定本楓馬・玉城裕規・寺山武志さんらが共演するドラマ「テレビ演劇 サクセス荘」。

作品のナレーションは山寺宏一さんが担当しています。ドラマの舞台は都会の片隅にひっそりと佇む一軒のアパート「サクセス荘」で、そこには夢見る若者達が暮らしているという設定。作品は「サクセス荘」で暮らす俳優、漫画家、占い師など様々な登場人物達の群像劇が描かれます。

斬新な演出が話題。リハは1度、あとは最後まで撮影で一発本番

この作品は、リハーサルは1度だけで、始まったら最後までカットがかからない撮影一発本番という斬新な演出が話題の作品です。通常のドラマのように様々な場所で撮影を行うのではなく、スタジオに組まれた1つのセットで行います。ドラマのようにテイクを重ねるのではなく、一発勝負で最初から最後まで演技を行う、ドラマというよりも舞台をテレビで鑑賞していると言った方が良い作品かもしれません。

少し補足すると、本番は一発撮りなんですが、放送ではマルチカメラでのカット割りがあります。特に、舞台上から出演者を見下ろすように映すシーンが印象的ではないでしょうか。こうした演出もあって、演劇的でありながらもテレビドラマという2つの要素が両立しています。

作品の見所は、人気俳優の共演、NGが出てもストップしない点、アドリブOK、そして本番1回のライブ感にあると言えるかもしれません。

荒牧慶彦さん演じる英国貴族を夢見るサーがインパクト大

登場するキャラクターそれぞれに個性があるところも面白いですね。

例えば、荒牧慶彦さんが演じる英国貴族を夢見るサー。サーは新しい入居人として「サクセス荘」にやってきたキャラクター。スポットライト浴びて華やかに登場するシーンからインパクト絶大です。

「そうい家系の人に生まれないと貴族になれない」とツッコミが入りますが、あくまでもイギリス貴族になれると信じ込んで上品な言動をとろうとします。そうしたキャラクター設定のため、低音ボイスではなく、甘い声のアニメのイケメンキャラを演じるように発声法も工夫しています。

また、サーが「ノブレス・オブリージュ(高貴なる義務)」の台詞を残して立ち去る場面も印象的ではないでしょうか。この言葉、地位あるものは、その身分に応じて果たすべき社会的義務があるという意味なのだそう。イギリス貴族になろうとする青年を演じる荒牧さんの演技は必見です。

本番終了後は出演者による反省会「初っ端から思いっきり噛んだ」

「テレビ演劇 サクセス荘」を見て最も驚いた人が多かったのは、本番が終わるとそのまま出演者達が、「初っ端から思いっきり噛んだ」など自分のお芝居の反省会を始めるところではないでしょうか。

舞台作品を編集して映像として放送することはありますが、こうした反省する様子まで見せるのは新鮮ではないでしょうか。また、エンディングには出演者達によるダンスもあって、こちらも楽しい映像に仕上がっています。

斬新な試み「テレビ演劇サクセス荘」に視聴者「めちゃめちゃ好き」

斬新な試みになった「テレビ演劇 サクセス荘」。ネットでは番組の視聴者が「サクセス荘の反省会めちゃめちゃ好き」「サクセス荘やっぱ面白かった。みよなキャラ濃くてヤバみw最後の反省会好き」「サクセス荘ほんと意味分からんかったけどとりあえず『ノブレス・オブリージュ』って言った荒牧くんがすげえ脳内に焼き付いている」などの声が上がりました。

終わりに反省会をしてるところまで見せてしまう「テレビ演劇 サクセス荘」はすごく面白かったのではないでしょうか。やりきった感はあるのでしょうが「ここはダメだった」と語るところは、素の表情と向上心が垣間見えるようです。

作品は見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみてくださいね。

https://tver.jp/corner/f0037085

(文:かんだがわのぞみ)

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