9月18日放送の「アナザースカイII」(日本テレビ系)では、西川貴教さんが故郷の滋賀県を訪問。尊敬する亡き祖父への思いを語り、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■西川が亡き祖父への思いを語る
今回、地元の滋賀県を訪問した西川さんは、「信じられないですよ。自分でバンド始めて、ここ出て行くってなった時のことを考えると」と、滋賀ふるさと観光大使として故郷に戻ってくる今の自分の姿は想像出来なかったと率直な感想を語ります。
そんな西川さんが、「どこに行くのにも一緒だったし」と語るのが、警察官をしていた祖父。
当時の建物は残っていなかったのですが、祖父が務めていた交番を訪れると、前任者から受け継いだという西川さんの祖父の名前が入ったプレートを特別に用意。
祖父が警察官として働いていた時の記念の品を見た西川さんは、「全然何にも、その当時のものは当然ですけど、あんまり残ってなかったりしてたのですごく嬉しいです! 来て良かった」と感動のあまり涙ぐみます。
また、西川さんは「本当にスーパーマンみたいな人だったんですよ、自分にとって。剣道の段持ちでお巡りさんでしょ、本当にこうなんか豪快な人でしたし、自分だけのものにしたくて、だからこう…。剣道とかも始めたのも祖父ちゃんに褒めて欲しかったしやし」と、尊敬する祖父との思い出を回顧。
■「ただの地元やけどな!」西川が故郷・滋賀で愛を叫ぶ!「全員家族」の笑顔が眩しいと話題に
今年、50歳になって改めて滋賀を訪れた西川さんは、「たまにこうやって伺ったりすると、お会いする方とか、あと、街なんかでも普通に話しかけてくださる方が、『お父様元気?』とか『お祖母ちゃん元気してはんの?』みたいなことを聞いてくれるんで。『あそこの息子さんが頑張るって言ってるから応援しようよ』っていう感じだったのかなっていう」と自分が応援されていることを実感するとのこと。
また、西川さんは「そういうつながりは意外とこう感じて、それじゃなかったら多分絶対なんだか実現しなかったんじゃないかなとも思いますよね。ここが僕のアナザースカイ、滋賀です。ただの地元やけどな!」と地元滋賀への愛を込めて絶叫。
ここで、「アナザースカイII」なのに"アナザー"じゃないという話になったのですが、西川さんは、「感謝をさせていただきたい、本当に。前は家族が住んでいる場所だったんだけど、この2日間の感じを見てもらえば、もうおわかりの通りでございます、全員家族! 本当に。わが西川王国へようこそ」と、改めて故郷・滋賀への思いを語ることに。
今回の放送にはネット上で、「ほんわか温かくってすっごく癒された。最後の『ただの地元やけどな!!』には笑ったけど」「西川王国へようこそ!みんな、家族!ただの地元やけどな!地元を語る西川くんの笑顔が眩しすぎた。明日50歳になるお方。いつまでも自分の信じた道を突き進んでてかっこいいよー」「ただの地元やけどな!そういう所やぞ!好き!」などのコメントが上がっています。
普通に街行く人が西川さんに声をかける関係性が良いなと感じられたのではないでしょうか。また、「ただの地元やけどな!」と西川さんが絶叫するところに笑ってしまった方も多かったようです。
【番組情報】
アナザースカイII
https://tver.jp/corner/f0057619
(文:かんだがわのぞみ)