5月1日放送の「アナザースカイII」(日本テレビ系)では、山口智充さんがゲスト出演。鹿児島県奄美大島を訪問した山口さんは、我が道を行く自身の生き方を語り、話題を集めました。
■山口、母の故郷・奄美大島を訪問
5/1(金)23:00~放送のアナザースカイ
ゲストは #山口智充 さん。
母の故郷でありご自身の原点である、
奄美大島へ。
絶品の鶏飯に、絶景のシーカヤック。
奄美大島とぐっさんの魅力が盛り沢山!#奄美大島#山口智充 #ぐっさん#日テレ #アナザースカイ#今田耕司 #広瀬アリス pic.twitter.com/GwLWjgNbWY— 公式_ANOTHER SKY (@ANOTHERSKY_NTV) April 25, 2020
今回、"ぐっさん"こと山口さんが訪れたのは、母親の故郷である奄美大島。
山口さんは、元々は会社員をやっていたものの、ミュージシャンになりたい思いが募り、一念発起して会社を退職するもくすぶっていたとか。
そんな20歳くらいの時に、奄美大島に帰ったことを明かします。
そこでは、親戚が集まり、三線を弾いて歌い、みんなで楽しい時間を過ごしたそう。
山口さんは、「ひとつのエンターテインメントの世界がここにあるんですよね。でもなんか、それを見た時に、人がいたらなんかしたくなるこのウズウズした感じのDNAっていうのは、こっから来てるのかなって、発見した瞬間ありましたね」とコメント。
新たなモチベーションを得た山口さんは、1994年に吉本興業に入り、再スタートを切ることに。
自身の芸風について山口さんは、「音楽、これも欠かせない。笑いもかかせない。じゃあ、両方出来るのが一番いいなって言って、その将来の自分のビジョンが笑いと音楽が融合したエンターテインメント」と解説しました。
■山口、自身の職業は『ぐっさん』
お笑い、音楽、演技と様々なジャンルで才能を発揮するなど、唯一無二の芸風を確立した山口さん。
「誰かが誰かを蹴落としてとか、誰かの上に立ってとかいうものが、その図式が、好きじゃないんですね。物心ついた時とから、今もそうですけど、自分は我が道」と、オリジナリティを追求してきたとコメント。
続けて、「何屋さんかって言われたら、別にその、僕、お笑い芸人って自分で言ったことがないんですよね」と明かします。
そして、「なんなんだろうっていったら、『ぐっさん』なのかもしれないです。職業『ぐっさん』って、自分の道なんで、語るのも自由かなと思ってるんすけど。山口智充っていう人がやりたいことをやって、これをやってる俺好きと思えるどうかだけなんですけど」と、これまでの芸能人生を語りました。
■山口の我が道を行く人生に共感の声溢れる
レギュラー番組が終了するなど、出番が減ったというネットの声に対して、山口さんは「楽しくてしょうがないっていうのが本当、事実。ずーっとなんかワクワクしてますね」と、全く焦りはないことを明かします。
そんな山口さんの言葉を聞いた広瀬アリスさんは、「私の中でのぐっさんのイメージは、『みんなのパパ』っていう感じだったんですけど。この温かさって奄美の血がしっかり入ってるからなんだろうなってとても感じました」とコメントしていました。
山口さんが出演した番組にはネット上で、「ぐっさんの『職業、ぐっさん』っていいなぁー今日のアナザースカイは心に染みた」「響くなぁ。『職業=ぐっさん』最後終わるときに、これが言えたらいいなぁ。ぐっさんの考え方好きだわ~」「最高だった 職業『ぐっさん』 天下を取るつもりなんて全くなかった。誰かが誰かを蹴落とすって図式が好きじゃない。全くもって同じ考え ぐっさん一気に好きになった」などのコメントが上がっています。
職業『ぐっさん』という言葉が示す通りに、我が道を進み、芸を極めて人生を楽しむ山口さんの生き方が素敵と感じた方が多かったようです。
【番組情報】
アナザースカイII
https://tver.jp/corner/f0050781
(文:かんだがわのぞみ)