11月14日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)は、サンドウィッチマンらが所属する「グレープカンパニー芸人」を放送。カミナリが事務所に所属するきっかけを採用したマネージャーが明かし話題を集めました。
(画像:時事)
「アメトーーク!」グレープカンパニー所属タレントが集合
今夜のアメトーーク!は『グレープカンパニー芸人』▽サンド&永野&カミナリ&高橋親子も移籍▽礼二&ナイツ塙も憧れる事務所▽サンドら数人で立ち上げ現在に至るまでの軌跡▽富澤の小声…ティモンディ高岸が通訳?▽高橋英樹&真麻が永野とネタコラボ? pic.twitter.com/1jS0y432V2
— アメトーーク!(テレビ朝日公式) (@ame__talk) November 13, 2019
サンドウィッチマンらが所属することで知られるグレープカンパニーは、吉本興業所属タレントが6000人いるのに対して、60人ほどのタレントが所属する小さな事務所。しかし、小さい事務所だからこそのメリットについて、トミドコロさんは「マネージャーが頑張ってくれていて、駆け出しの若手にもいろんなオーディションをもらえ、皆に同じようなチャンスをくれる」とコメント。
また、ティモンディの前田裕太さんは「美容室の無料案内をLINEに流してくれたり、相方の高岸宏行さんが声がガラガラだった時、心配して電話をかけてくれた」と、1人1人のタレントを大事にしてくれることを明かします。
「少しヤバい奴でも…」カミナリを採用した理由も明らかに
事務所設立から1年後の2011年から所属になったのがカミナリの2人。当時、芸人になりたかったけれど、お金がなかったこともあり、オーディションで入れる事務所を探していたカミナリは、グレープカンパニーからネタの動画を送って欲しいと言われたそす。
しかし、まだ、人前で見せられるようなネタがなかったカミナリは、当時制作していたHIPHOPのPVを送ると、事務所からネタ見せに来いと呼び出され、そのまま採用されたとのこと。
PVはお笑いとは全く関係がなく、ネタ見せに来いと呼ばれた理由は謎。そこで、番組がカミナリを採用した岩橋マネージャーと作家に話を聞くと、「何を見せられているのかと思ったが、当時は少しヤバい奴でも入れるという方針だったので、実際に会ってみることにしました。すると、声が大きくて好印象だったので採用することにしました」との回答が得られました。
高橋英樹・真麻が事務所を移籍したきっかけとは?
2019年にグレープカンパニーに移籍したのは、高橋英樹さん、高橋真麻さん親子。家族経営の個人事務所から移籍した理由について聞かれると、秀樹さんは「真麻がフジテレビを辞めてそこに入ってきて、(社長の)奥さんが一生懸命やってたんですけど2人やってるとやっぱり激務で、しかも もう45年ぐらい奥さんがずっとやってたのでもうそろそろ 休ませてあげたいなっていう風に思って」とその理由を明かします。
また、グレープカンパニーを選んだ理由については、真麻さんからの紹介に加えて「腰の低い社長」が決め手になったとのこと。
「グレープカンパニー芸人」に反響
視聴者からは、ネット上に「グレープカンパニー芸人の中に髙橋親子いるのほんとに面白い、いるだけで面白いw」「カミナリが事務所に送ったPVくそカッコ良すぎて笑った」「カミナリのラップすげぇカッコいいよなぁ~。自主制作PVからお笑いでブレイクってマジHIPHOP」などのコメントが上がっています。
番組ではカミナリのPVも放送。こちらはかっこよさもあり、お笑いとは関係ありませんが、"この人たちは何か持っているかも?"と感じる仕上がりだったのではないでしょうか。この映像を見ると、カミナリに会ってみようと思ったマネージャーの気持ちに共感した人も多いかもしれませんね。
(文:かんだがわのぞみ)