1月30日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)は「今年が大事芸人2020」を放送。ネガティブな言葉を口にするEXIT・兼近大樹さんを宮下草薙の草薙航基さんが叱咤激励する場面が話題を集めました。
(画像:時事)
■兼近「ワイプは別撮りでいい」と働き方改革を訴える
EXIT兼近、不満爆発!「ストレスがすごいな」と千鳥ノブが驚く#アメトーーク #テレ朝POSThttps://t.co/zj89GuyNTT
— テレ朝POST (@post_tvasahi) January 30, 2020
MCの蛍原徹さんから「不安や悩みとかある?」と質問された兼近さんは、「テレビとかたくさん出させてもらうようになって、本当楽しい状態なんですけど。なんか正直、今一番YouTubeが楽しくなっちゃってて」と本音を暴露。
兼近さんはまだ若手のため、ひな壇などが多いそう。収録時間が長いわりに、使われるのはたった一言だけ、ということも多く、自分がメインになれるYouTubeのほうが魅力的な様子。
兼近さんは、「(収録時間が)本当、想像してる以上に長いんですよ。信じられないぐらい座らされて、訳わかんない人たちの話とか聞いて……」と不満をこぼします。
すると、流石に「訳わかんない人たち」というコメントはマズいと察したのか、相方のりんたろー。さんが「兼近!」を連呼して注意。
また、千鳥のノブさんも「ストレスすごいな!」と、多忙でメンタルが疲れている兼近さんの心境を思いやります。
さらに、兼近さんはテレビの仕事をもらえるのはありがたいこととした上で、「若手はワイプ芸が大事だとか、意味わかんないルールがある。ワイプなんて別撮りでいいんですよ、俺の顔、後撮りで……」と、バラエティには無駄な要素が多いと芸人の働き方改革を訴えました。
あまりにストレスがたまり、不満を爆発させる兼近さんの姿を見たりんたろー。さんは、「もう、止めて!」と絶叫して兼近さんを制止することに。
■草薙「ネガティブなめんなよ!」ストレス爆発の兼近への名言が刺さる
蛍原さんから最近の兼近さんをどう思うかと質問された、草薙さん。
草薙さんはEXITと一緒になることも多いそうで、「ワイプで顔を抜かれたりする時も、死んだような顔してる時が多々あったりとか」と、兼近さんは疲れが溜まっていることが周りにも伝わっていると明かします。
また、草薙さんは兼近さんがYouTubeでつまらない動画を垂れ流したり、ネガティブな言葉を口にすることが多くなっていると話し、「あなた達はネガティブがウケるような芸風じゃない。ネガティブなめんなよ!」と、ネガティブ芸人の立場から兼近さんを叱咤激励しました。
「ネガティブなめんなよ!」という名言を残した草薙さんにはネット上で、「ネガティブなめんなよ言い切れる草薙さんに優しさを感じます」「草薙の『ネガティブなめんなよ』は刺さったな〜〜」「草薙から兼近へのアドバイスがいい」などのコメントが上がっています。
疲れが溜まって気分がネガティブ思考に陥ってる兼近さんを叱咤激励する草薙さんの言葉が素晴らしかったですね。
(文:かんだがわのぞみ)