明石家さんまさんがMCを務める『痛快!明石家電視台』(MBS毎日放送/TBS系)。6月21日の放送では、急遽さんまさんからアインシュタイン・稲田直樹さんへのお説教が始まる場面がありました。
(画像:時事)
■明石家さんま「稲ちゃんそういうとこあんねん」アインシュタイン稲田に急遽お説教始める!
MBS「痛快!明石家電視台」
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番組で「じゃない方芸人の悩み」の話題になると、自身も「じゃない方芸人」だと認識しているアインシュタインの河井ゆずるさんが「これは僕も分かります」と同調し、相方・稲田直樹さんに対する不満を吐露します。
なんでも、河井さんが稲田さんのエピソードを、最後のオチを言うだけで済むところまで話して振っているにも関わらず、稲田さんから肝心なオチが出て来ないことがあるのだとか。
河井さんが「それすら覚えてない時があるんですよ」と、そんな稲田さんに落胆することを明かすと、そこで、さんまさんも「稲ちゃんそういうとこあんねん」と非難し「俺もお前…」と、まさかの説教を始めました。
さんまさんは「『関西弁しゃべれるゾンビなんですよ』っていうのが、ものすごく面白かってん!」と言って、さんまさんお気に入りの稲田さんのネタについて語ります。
そのネタは、稲田さんが「関西弁しゃべるタイプのゾンビですねん」と自己紹介し、自ら「何でやねん」とノリツッコミするというもの。
続けて「これを『向上委員会』(=さんまのお笑い向上委員会/フジテレビ系)に持って行ったろうと思って、向上委員会で『お前ゾンビに似てるなぁ』って言うたら、ネタ変えよってん。俺はもう大阪弁しゃべれるゾンビが面白いのに、違うこと言うてスベリやがったのよ」と回想し「『はぁ!?』ってなって…それ以来ゾンビ振ってない」と明かしました。
■明石家さんま、アインシュタイン稲田にブチ切れ!?「あれどういうこと?」
そして、さんまさんは「稲ちゃん、あれどういうこと?ほんまに」と改めて、ネタを変えた理由を問いただします。
すると稲田さんは「あれは『なんでやねん!』っていう直前の文言っていうのは、結構僕、変えてたんですよね。さんま師匠にお見せした時は『関西弁喋るゾンビですねん!』って初めて言ってみたんです」と、もともと別パターンも持っていたことを説明。
続けて「だから、おんなじのじゃなくて味を変えた方が喜んでくれるかなと思ったらブチ切れられて…」と告白。
稲田さんは、あえて別パターンを披露してみたようですが、それが失敗に終わってしまったようです。
稲田さんの「ブチ切れられて…」という表現に、スタジオからは笑いが起こりました。
今回の放送についてネット上では「メッチャ面白い~!ゆずるさんもメッチャ笑ってる~!」と感想が。
また「さんまさんが稲ちゃんのなんでやね~ん!を振らなくなったきっかけあの時の向上委員会やったんや」と、『さんまのお笑い向上委員会』でのやり取りも見ていたことで、話が繋がったという方も。
突然始まった、さんまさんのお説教。苦い顔をしながら弁解しつつも、最後はきっちりと笑いをとっていた稲田さんはさすがでしたね。
【番組情報】
痛快!明石家電視台
https://tver.jp/corner/f0077097
(文:ジョブリナ)