12月15日放送の「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京系)では、お笑いコンビ・キングコングが登場。西野亮廣さんがデビュー当時のネタ作り秘話を明し、話題を集めました。
(画像:AFP=時事)
■キングコングが「あちこちオードリー」に登場
今夜のあちこちオードリーは
キングコングがコンビやってきます。年内最後のゲストです。前後編ともメチャクチャ面白いです。
ぜひご覧ください。#あちこちオードリー pic.twitter.com/CFcSk45h5R
— 佐久間宣行 (@nobrock) December 15, 2020
デビューしてすぐにスター街道を駆け上がって行ったことについて、キングコング・梶原雄太さんは、「羨ましがられるよりも嫉みの方が感じてたんで、それは同期だけじゃなくて、先輩からも…。劇場の楽屋入ったら、ちょっと人がおらんようになるレベルだったんで」と当時を振り返ります。
また、西野さんは「だいたい僕らと同じタイミングでバッて出だしのって、くりぃむしちゅーさんですよ、2回目の。若手のネタ番組で一緒に出るんですけど、僕ら本当に去年始めたばっかりぐらいなんで」とコメント。
続けて、「僕らの後にくりぃむしちゅーさんが出られて、ドッカーンでウケるんですけど、キングコングってルーキーみたいな扱い受けてんのに、くりぃむしちゅーの方がおもろない? みたいな空気になっちゃって…。そりゃそうで、高校生やから、こないだまで。無茶苦茶やったな」と、芸歴が上のくりぃむしちゅーの比較されるのが辛かったことを明かします。
■西野、ネタ作る時間なく…
若くして売れたこともあり、ネタがそれ程ない状態でテレビに出演していたという西野さんは、「ネタ作る時間もないんで、大体バラエティのVTR見てる間とか、あの時間に作らなきゃいけないんですよ」とコメント。
この話を聞いたオードリー・春日俊彰さんが「えっ、収録中に作るってことですか?」と驚くと、西野さんは「一応、ワイプ見てるフリして、ずっとこうやってネタ考えないと…。この終わりでまた別のネタ番組が入っていて、そのネタ番組でやるネタがないもんですから、移動中のタクシーでバァって(梶原さんと)合わせて、その終わりのネタ番組でやるみたいな。だから覚えてもいない」と、多忙だった時のネタ作りの裏話を明かします。
■驚きの秘話に若林「俺もそうでした」若くして売れた芸人のあるある!?
一方で、若林正恭さんは「俺も、今、エッーって言いましたけど、俺も『(いきなり!)黄金伝説。』(1998〜2016年/テレビ朝日系)の時そうでした」と、西野さんと同じように、収録中にネタを考えていたことがあったことをカミングアウト。
若林さんは閃いた時に小さいメモにアイデアを書いていたそうで、この話を聞いた西野さんも「わかる!」と共感。
ただし、若林さんはメモをしている時にSHELLYさんに見つかったことがあるとのことでした。
今回の放送にはネット上で、「オードリーさんとキングコングさんの絡み面白かった。編集もあるかもだけど西野さん抑え目で梶原さん頑張ってたwww」「西野さん存在がおもしろいのずるいわ」「西野さんが無双過ぎるwなんか濃すぎて逆に30分以上経ってる感じ。キングコング×オードリー×佐久間さんがグルーヴし過ぎ」などのコメントが上がっています。
西野さんと若林さんがバラエティ番組の収録中にネタを考えていたという、売れっ子ならではのエピソードは貴重でしたね。
【番組情報】
あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~
https://tver.jp/corner/f0063530
(文:かんだがわのぞみ)