6月21日、アニメ『【推しの子】』(TOKYO MXほか)第10話が放送。アイドルフェスの楽屋事情がリアルに描かれ、注目を集めています。
『【推しの子】』キービジュアル(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
■【推しの子】アイドルの楽屋裏事情がリアルすぎる「何…この地獄みたいな場所」
🌟ご視聴ありがとうございました🌟
TVアニメ【#推しの子】
全局にて第十話『プレッシャー』
ご視聴いただいた皆様
誠にありがとうございました。次週はいよいよ最終回…!🌟
感想は是非 #推しの子 をつけてご投稿下さい。 pic.twitter.com/IMdw3wef95— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) June 21, 2023
アイドルフェス「JAPAN IDOL FES」(通称:JIF)に出演することになったB小町。
JIFは全国のアイドルが多数出演する巨大フェスで、10個ものステージが用意されています。
そのうち、B小町が出演するのはSTAR STAGE。地下アイドルが多く出演するステージです。
ちなみに、一番大きいMAIN STAGEはメジャーなグループにならないと出させてもらえません。
B小町はまだ結成したばかりで、事務所の力も小さいグループ。STAR STAGEに出るのが精いっぱいです。
実際のアイドルフェスでも、ステージによってグループ格差が出るのが現実。「【推しの子】」はこうした表現がリアルですね。
■アイドルフェスのカオスな楽屋は事実らしい…有名グループは別室用意も
会場に到着し、楽屋に向かおうとするB小町メンバー。
すると、付き添いで来た事務所の斉藤社長から「そっちじゃないわよ」「ステージ側の楽屋は、出番直前にしか使えないの」と引き止められてしまいます。
着替えや荷物置き場としてB小町が案内されたのは、大勢の出演者やスタッフが所狭しとひしめき合うスペース。
アイドルたちの人口密度がえげつないカオスな状況に、B小町の有馬かなは「何…この地獄みたいな場所」と絶句します。
すると「ステージが多いフェスではこんなものよ」と斉藤社長。
「出演者や関係者数百人が全部詰め込まれて、荷物の置き場もない。着替え部屋もないから、各々パーテーション裏で着替える」と説明します。
このシーンにネット上では、「JIFの楽屋事情、ビジュアル系時代のイベント思い出すわぁ…」「※楽屋事情はガチです」といった声が。実際の事情を知っている人から見てもリアルに映るようです。
また、斉藤社長によると「もちろん、メインステージに呼ばれるくらいの有名グループは別室を用意してもらえるわ」とのこと。
すると、ネット上では「乃木坂も別に部屋用意されてんのやな」など、実在の有名アイドルグループと重ね合わせる人も。
あのグループはどうなんだろう…と、思わず自分が好きな実在のアイドルグループのことを想像してしまいますよね。
■【推しの子】観てるとだんだん不安になる!?一部視聴者から独特の感想も噴出
「地下アイドルやそこそこのアイドルの扱いはこんなもの。いい待遇受けたかったら、売れないとね」と笑顔で檄を飛ばす斉藤社長。
次回はいよいよB小町がJIFのステージに立ちます。新生B小町は一体どんなステージを見せてくれるのでしょうか。
今週の放送に対し、ネット上では「推しの子のJIFの描写が妙にリアルに感じる」「楽屋の話しとか時々現実突きつけてくるよね」「新人アイドルたちがフェスの楽屋の大部屋に詰め込まれてごった返してるのも、そうなんやろなーと思わせるリアリティ。来週も楽しみ」との声が上がっています。
事情を知る人もそうでない人も、今回描かれたアイドルフェス楽屋裏事情をリアルに感じた視聴者が多かったようです。
次回もまた、アイドルフェスならではのリアルな描写が楽しめそうですね。
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)