5月22日放送の「めざまし8」(フジテレビ系)では、YOASOBI・AyaseさんとikuraさんがVTR出演。Ayaseさんが今後の目標を明かし、話題を集めました。
■YOASOBI・Ayaseのインスピレーション源は?
きょう放送
【 #古市憲寿 の #エンタメ社会学 ~YOASOBI人気の秘密~】小説を音楽にするユニット・ #YOASOBI
古市さんとの対談はどうなったのか?
詳しくはインスタにて⬇️https://t.co/nNG84XaU0a#めざまし8#ikura #Ayase pic.twitter.com/6h9FxsTw0D— めざまし8 (@cx_meza8) May 22, 2023
今回、社会学者の古市憲寿さんがYOASOBIにインタビューを実施。
古市さんが「YOASOBIとしてもう何十曲も作ってこられたと思うんですけど、スランプに陥ったことはないんですか?」と尋ねると、Ayaseさんは「それでいうと毎曲スランプにはなってますね」と本音を吐露。
続けて、Ayaseさんは「音楽を作る人間だけじゃないと思うんですけど、何か作品を生み出す人はみんなそうだと思うんですけど、やっぱ作った時は一回ゼロになるので。空っぽになった状態から、じゃあ、次これやろうってなった瞬間は、毎回その『俺ってどうやって曲作ってたっけ?』っていう時間には入りますね」と、クリエイターならではの苦悩を告白。
ここで、古市さんは「ひやひやしませんか? 締切とかもちゃんとあるわけですよね?」と聞くと、Ayaseさんは「何か毎回『あっ出せるんだな、こんなにやばかったのに』って。結局、できるときはできるんだなって風に思うので、毎回なんとかなると思っちゃってるのがよくないのかもしんないですけど」と、プロとして曲を仕上げることを明かしました。
小説家としても活動する古市さんに、Ayaseさんは「インスピレーション源じゃないですけど、クリエイターとして、どういう瞬間に(アイデアが)生まれるのが多いのか」と古市さんに逆質問。
すると、古市さんは「やっぱ人と話してる時ですかね。その人の経験でも良いし、ポロッと漏らした一言だったり、なんかそれがすごい面白いなあと思って作ることが多くて」と、人との対話が創作のヒントにはると回答。
Ayaseさんも「完全に僕一緒ですね。やっと気づいたんですよ。色んなことチャレンジしてみたり、1人で海とか行ってみようとかやってたんですけど、友達とか初めましての人と飲みに行くっていうのが、僕は一番インスピレーション源だなと思って。話してるうちに自分の考えも深層の何かがまとめる時もあるし」と、古市さんの話に共感しました。
■YOASOBI・Ayase、今後叶えたい夢を明かす
対談の最後、古市さんが「今後の2人の夢は?次に何かしたいっていうのはある?」と尋ねると、ikuraさんは「やっとライブパフォーマーとしてスタート地点に立ったぐらいの気持ちなので、ここからどんどんいいライブをするアーティストになっていきたいっていうのはすごくあって、今の何十倍も強くなっていかなきゃいけないなって」と答えました。
古市さんは「強くなる? プロレスラーみたいに? どういう感じ?」と、もっと詳しく聞かせてほしいと伝えます。
すると、ikuraさんは「筋肉をつけるっていう感じではなくて、インナーマッスルというか…。歌うのが難しそうとか、キツそうって聴いていて思うのは、それはノイズで。YOASOBIの音楽が素晴らしいって言ってもらうためには、そこは絶対感じて欲しくないので。それで『J-POPどうですか?』って言えるようなぐらいには成長しないと、海外では通用しないかなと」と、海外を見据えていることを明かします。
また、Ayaseさんも「ワールドワイドに活躍したいみたいなのはやっぱりありますね。どうしても日本の海外に対する苦手意識じゃないですけど、世界は世界みたいな隔たり。J-POPは戦えないと思い込んでる空気みたいなのを一個打破したいっていうのは、未熟なりにもすごく思っていたので」と、同じく世界を意識していることを話しました。
さらに、「今しっかり乗れる勢いには乗って、海外にガンガン乗り込んでいって、『J-POPすごいじゃん』っていうのを世界に示したいっていうのはありますね。僕らがそもそも好きなのがJ-POPだし、歌謡曲で育ってきた身として、究極のJ-POPみたいなものを追い求めて、それで世界で戦いたいっていうのは思いますね」と、J-POPの良さを生かして世界進出したいと熱弁を振るいます。
今回の放送にはネット上で、「JPOPの世界進出。Ayaseさんの夢絶対叶うと思う」「古市さんとYOASOBIの対談聞けて嬉しい。ikuraちゃんのコメント泣きそう」などのコメントが上がっています。
Ayaseさんが子供の時から聴いてきたJ-POPで、海外の人を「すごい」と思わせたいという言葉が素敵でした。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)