4月9日に放送された「紙とさまぁ~ず」(テレビ東京系)で、横浜流星さんは「よく『人見知り』だと言われるけど、実際は『その人に興味ない』だけです」ときっぱりと言い切り、その潔さに注目が集まりました。
(画像:時事)
『人見知りじゃなく興味がない』発言を踏まえて、少し前のことを振り返ってみると、昨年公開された映画『流浪の月』で共演した広瀬すずさんについて、「お互い人見知りというか、ちょっと壁がある感じで。本当に、お互い何も話さず『お願いします』(と挨拶しただけで沈黙になった)」と語っていました。
これまで、横浜さんは共演者との仲の良さが話題になってきただけに、ちょっと気になる発言です。
一方の広瀬さんも「私超えの人見知りだったから、私、余計にしゃべれなくなっちゃって…」と打ち解けるのは難航したようです。
見かねた李相日監督が二人だけの時間を作りコントをさせるなど、横浜さんと広瀬さんの距離が縮まるまでにはかなりの時間がかかったようです。
もしかしたら、横浜さんにとって広瀬さんは「興味ない」うちの一人だったのかもしれません。
監督との対談で、横浜さんは「この業界にいると信じられなくなるじゃないですか、人を」と壁を作ってしまった理由を吐露。
広瀬さんをどこか信用できない相手だったように匂わせています。
『興味がなく、信用もできない』となると、相当苦手な相手だったのかもしれませんね。
一方で、これまで横浜さんが共演してきた他の女優さんたちはどうだったのでしょうか。
2019年に放送されたドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で共演した深田恭子さんとの仲の良さはファンであれば知らない人はいないでしょう。
初対面こそ「大女優が目の前にいるんだ」と緊張したという横浜さんですが、深田さんが会った瞬間に「『深田さん』とかじゃなくていいよ。『キョンちゃん』って呼んで」と、フラットに話しかけてもらったことが、当時の横浜さんに強烈な印象を与えたそうです。
その後、番宣でバラエティ番組に登場した際の二人の仲良しっぷりや、エランドール賞新人賞にサプライズで登場した深田さんを満面の笑みで迎える横浜さんの一点の曇りもない表情から、歳の差を超えた固い絆を感じた人も多かったようです。
また、映画『きみの瞳が問いかけている』で共演した吉高由里子さんについて、初対面の印象を聞かれた時に「1時間で心の壁をこじ開けられました」と語っています。
始めこそ心の壁は設けていたようですが、1時間で崩壊させられた後は、吉高さんのことを「太陽みたいな人。現場のみんなに癒しと安らぎと光を与えてくれる人」と称えるなど尊敬しているようです。
2021年に『着飾る恋には理由があって』で共演した川口春奈さんについては「いい意味でまったく気を遣わない存在」と語り、奔放な川口さんを「着飾らない女」と表現するなど居心地のよい存在のようでした。
2020年のドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』で共演した清野菜名さんについては「アクロバットの部分では自分よりも動けるのかな」と、身体能力を絶賛。
横浜さん自身が空手世界チャンピオンの経歴を持ちアクションシーンを得意としていますが、その横浜さんが身体能力では一目置く存在のようです。
「空気感が穏やか」と語るなど尊敬の念を感じるコメントを残していました。
2020年のドラマ「私たちはどうかしている」で共演した浜辺美波さんは横浜さんの印象を「よく笑う方だなと思いました!」と明かしていますので、打ち解けていたことがうかがえます。
また、現場では「すごくムードメーカーです。一緒にいて緊張もしないし、現場を引っ張っていってくれる心強くて面白い方です!」と、現場を盛り上げる一面もあったようで、横浜さんが完全に人見知り状態であるわけではなさそうです。
ドラマ『初めて恋をした日に読む話』で大ブレイクした「はじこい」のユリユリこと横浜流星さん。
ユリユリファンの間ではキョンちゃんこと深田恭子さんと結婚して欲しいという声も多いようです。
とりあえず、共演者キラーの広瀬さんとは恋仲にならなさそうなので少し安心した人も多いのではないでしょうか。
(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)