4月14日放送の「あさイチ」(NHK総合)では、勝地涼さんが生出演。勝地さんは14歳で出演したドラマ「六番目の小夜子」(NHK教育テレビ)について語り話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■勝地涼、「六番目の小夜子」撮影の思い出を明かす
2000年に放送されたドラマ「六番目の小夜子」で、勝地さんは山田孝之さんの弟役で出演。
この作品では他にも鈴木杏さん、栗山千明さん、山崎育三郎さん、松本まりかさんといった今をときめく人気俳優が出演していました。
勝地さんは「孝之は、本当に女の子みたいじゃないですか。当時、彼は事務所に原宿でスカウトされたんですが、女の子だと思ってスカウトされたらしいですね、今の事務所のスターダストに」と、兄弟役を演じた山田さんの印象を明かします。
また、博多華丸・大吉の博多大吉さんが「そうそうたるメンバー出てましてね」と伝えると、勝地さんは「嬉しいですよ。お互いまだやれてるねっていうのはあるんで」と答えました。
さらに、鈴木奈穂子アナウンサーが「当時の撮影は覚えていますか?」と尋ねます。
すると、勝地さんは「覚えてます。NHKにリハーサルしに来たりとかも覚えてますし。帰りにみんなでタク送とかも何人かで乗り合わせたりとかもありましたし。あとは監督さんから言われたんですけど、まだ落ち着かなかったんでしょうね。立ってられなかったんでしょうね。ずっと横に揺れながら台詞喋っちゃうっていうのが…。『止まってなさい、動かないで』って言われて、『はい』って言ってたのは覚えてます」と、当時の記憶を回顧。
■「1度っきりのYOU」実はジャニー喜多川氏からジュースを…あの俳優が告白!
元々華やかな世界に憧れていた勝地さんは、スカウトがきっかけで芸能界入りを果たします。
勝地さんは「僕の母親が自由が丘の方で花屋さんをやっていて、その花屋さんのロケに堂本光一さんと瀬戸朝香さんが来られたんですよ。元々ジャニーズが好きで、KinKi Kidsさんが大好きだったので、堂本光一さんが来るなんてって思って見に行ってて、そしたらスカウトされたっていう」と、スカウト秘話を明かしました。
KinKi Kidsへの憧れが強かった勝地さんは、ジャニーズ事務所のオーディションを受けるも落選。
また、勝地さんは「初めてNHKに入ったのが、ジャニーズのオーディションをNHKで受けた。結果はしっかり落ちて、ただジャニー(喜多川)さんの方から小銭ジャラジャラって『YOU達ジュース買って帰りな』って言われて、一瞬YOUになれた。1度っきりのYOU」と語り笑いを誘いました。
今回の放送にはネット上で、「勝地涼といえば六番目の小夜子だよなぁ〜と思いながらあさイチ見てたら、小夜子の映像流れてガッツポーズした笑小夜子、ほんとにハマって見てたの懐かしい…」「懐かしい映像 六番目の小夜子 やっぱり、NHKのドラマだから映像が出てきた」「しかし「六番目の小夜子」にでてた子たちの活躍すごくない?」などのコメントが上がっています。
「六番目の小夜子」は今も活躍している俳優が多数していることもあり、根強い人気がある作品ですね。
また、勝地さんの一瞬だけジャニーさんに「YOU」って呼ばれて嬉しかったという話も面白かったですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)