毎週木曜日の深夜に放送されているテレビ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)。
4月6日の放送では、元NMB48の植村梓さんがデビュー前に体験した“炎上”、そしてNMB48を脱退した真相を振り返りました。
■お披露目公演当日に元カレとのキス写真が流出!
テレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」
人生が180度激変した芸能人#TVer #じっくり聞いタロウ #名倉潤 #河本準一https://t.co/kNDCyxA2fX— TVer【公式】 (@TVer_info) April 6, 2023
現在24歳の植村さんは当時16歳だった2015年に大阪・難波を拠点に活動するAKB48の姉妹グループ・NMB48に加入します。
植村さんはNMB加入のきっかけについて「山田菜々さんが卒業される時に、後釜みたいな感じで1人だけ入れるオーディションだったんですよ」と、人気メンバーの“後継者”として1人しかないオーディションの枠を勝ち獲ったことを明かします。
しかし、大阪城ホールにて行われたお披露目公演の当日に元カレとのキス写真が流出し、デビューから3年前の出来事だったにもかかわらず、大炎上を巻き起こす事態にまで発展してしまいました。
スタジオの次長課長・河本準一さんから「この写真植村さんでいいんですよね?」と尋ねられると、植村さんは「はい、私です」と認めた後、写真について「中学生の時の彼氏で」と説明しました。
■元カレとのキス写真流出で味方はゼロに
プライベートの写真が流出きっかけについて、植村さんは「若いノリでチューしているところを撮られたんですよ。その時はそれが世に放たれるなんで思わへんから、『消して』とかも言っていなかったし、そのまま放置していたんですよ」と切り出します。
「お披露目日から3年前くらいの写真で。Twitterに載せていたことも知らなくて。ネット配信もあったので、ファンの人がエゴサして、『梓』って名前だから、いろんな“あず”ってつく名前をいろんな漢字で検索して、出てきてしまって」と明かした植村さん。
この写真を載せていたのは当時の植村さんの彼氏側の友人だったらしく、「連絡先も知らなかった」ため、どうすることもできなかったそうです。
「仲良い子には昔の写真も女の子同士でも消してもらったんですけど、1人だけのオーディションだし、チューしてる写真が出ることはあまりなかったと思うんで」と話した後「自分が悪いんですけど」と認めましたが、当時の植村さんは尋常じゃない体験をすることとなってしまったんだとか。
ファンの方からネット上で「死ね」や「ブス」などシンプルな悪口を書き込まれただけでなく、「握手会にヨボヨボのおじいちゃんが1回来て。『ちょっと来て』って言われて耳を貸したら『死ね』って言われて」と壮絶な体験を明かしました。
■NMB48を突然の脱退、植村梓がその真相を明かす
このようなデビューとなりながらもNMB48の活動を続けた植村さんですが、2019年に突如脱退することが発表されました。
植村さんは当時を振り返って「18歳くらいの時から、20歳くらいには次のことをしないなとは思っていたので、めっちゃ仲が良いマネージャーさんがいて、その人にだけは言っていたんですよ。仕事の内容的にもすぎ辞められることじゃなかったので、『もうちょっと頑張ります』ってなってたんですけど」と話します。
しかし、「マネージャーさんから急に電話がかかってきて。『この日、どこどこのバーにおった?』って言われて。いなかったんで『いないですよ』って言ったら、『俺の友達が見たって言ってんねんな』って言われて。『誰かに見られて情報が来たんですか?』って聞いたら、『友達が見ただけやけど、お前はおった』みたいな感じですごい決めつけられてしまって」とまさかの出来事を明かした植村さん。
「『頑張ろう』と思っていたところでそれを言われたから。『じゃあもういいや。明日辞めます』って(伝えた)」と、まさかの理由で突如の脱退をしたことを明かしました。
現在は自身も所属するアイドルグループ『mignon』をプロデュースする傍ら、グラビアDVDのリリースなど個人としての活動も行っています。
ネット上では「ヨボヨボのおじいちゃん怖すぎんか」といった率直な声だけでなく、「加入前の交遊関係まで責めるのは全くもって筋違いだろう?特定するなんてほんと気持ち悪い」や「客層考えればわかることだし、脇が甘いことも含め自分が悪い」など、賛否双方の意見が見られました。
加入前の出来事とはいえ、アイドルのスタート時にキス写真が流出してしまったのは致命的だったのでしょう。
苦しみながらも活動を続けた植村さんの苦悩が伝わるとともに、突然の脱退決断理由に驚かされました。
【番組情報】
じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~
https://tver.jp/lp/episodes/epb2of1tqk
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)