3月27日、KinKi Kidsの堂本剛さんのプロジェクト・ENDRECHERIの魅力を分析する「ENDRECHERI MIX AND YOU」(フジテレビ系)が放送。ENDRECHERIの歌の意外な誕生秘話が明かされ、注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■ENDRECHERIの露骨なあの歌、由来は意外と真面目だった!
🌈今夜放送🌈
【ENDRECHERI MIX AND YOU】
3月27日(月)25:55〜#フジテレビ 地上波📺
新曲♪Super funk market も見れますよ😈放送後の⏰26:25〜
💜TVer / FODで
トーク部分を配信
💜FODプレミアムでは
未公開トークも見れます🎶#ENDRECHERIMIXANDYOU #EndreMixhttps://t.co/jpTapLhnhB pic.twitter.com/uFZ4tbrLKl— 【公式】ENDRECHERI MIX AND YOU (@EndreMixU) March 27, 2023
番組では「ENDRECHERI解体新書」と題し、堂本さんのプロジェクト・ENDRECHERIの魅力を深掘り。
今回は4人のアーティストたちがENDRECHERIの音楽やアートワークを分析していきます。
ラッパーのKEN THE 390さんはENDRECHERIの『摩って舐る』が「すごい」と言い、その露骨で官能的な歌詞を絶賛。
KENさんのインタビュー動画を見ながら、「これは発明品ですからね」と言う堂本さん。
そして「サステナブルとかけてるんで」と、"持続可能な"を意味する英語の"sustainable"と"さすってなぶる"をかけていることを明かします。
世界中でsustainableの重要性が叫ばれている現代。堂本さんは「皆サステナブル、サステナブルって、時代がめちゃくちゃ言うから、なんかサステナブルな曲作られへんかな」と考え、『摩って舐る』を思い付いたそう。
■ENDRECHERI堂本剛、そっちかい!
すると、ここでマスコットキャラクターのsankakuから「でもKENさんはそんなこと一切気付かずに『摩って舐る、官能的だ』って言ってたぜ」とツッコミが。
堂本さんは「あ、でも、『さすって"なめる"』じゃなくて『さすって"ねぶる"』なんで、相当官能的だと思います」と、KENさんの言うとおり官能的な詞の世界があると言います。
そして「僕が書いてる詞は、官能的な歌詞すごく多いんで、その官能的なところに美を感じていたりもするし、儚さとか色っぽさとか、色ツヤとか色彩、艶やか、きらびやか、そういうものを感じてるんで」「日本語の官能的な言葉ってすごく危ういけど綺麗だなと思ってるんですよね、独特で」と、日本語ならではの官能的な言葉の美しさに言及。
「ファンクのマナーの中にはそういう人の魂もそうだし肉体もそうだし、そういうものがやっぱり描写されることがすごく多い」と、ファンクという音楽そのものについて語ります。
また『摩って舐る』を歌う時、日本語のまま「さすってねぶる、さすってねぶる」と歌ったのでは「めちゃめちゃダサい」と堂本さん。
あえて「sustainable」の発音で「さすってねぶる」と歌っているそう。
堂本さんによると、「地球の傷口を摩って舐る(sustainable)、地球を良くしましょうみたいな、壮大なシュールな曲」なのだそうです。
■ENDRECHERIの官能的な歌の世界に視聴者は…
他にも、久保田利伸さん、UVERworld・TAKUYA∞さん、清川あさみさんがENDRECHERIの魅力について分析しました。
今回の放送に対し、ネット上では「がっつり官能的な世界に浸ってたのに地球環境を考えような脳みそになってもたw剛さんの掌で転がされてるー!」「剛さんのワードセンスすごいのよね」「ENDRECHERIの曲をもっともっと聴きたくなった!!やっぱり剛くんの考え方、心、想いが私は大好きだし、いいなって思う」との声が上がっています。
『摩って舐る』がサステナブルから来ていたとは驚きでしたね。
また、著名アーティストによる分析のおかげで、ENDRECHERIの魅力がよりわかりやすく伝わったのではないでしょうか。
【番組情報】
ENDRECHERI MIX AND YOU
https://tver.jp/lp/episodes/ep0hhys906
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)