スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。
3月19日の放送では、草野さんから音楽とは関係のない豆知識が飛び出す場面があり、話題になりました。
(画像:時事)
■草野マサムネから音楽とは全く関係のない意外な豆知識が飛び出す!?
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回はギターの機種縛り特集🎸
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— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) March 19, 2023
番組冒頭、アニメ『サザエさん』のタラちゃん(フグ田タラオ)役を務めてきた声優の貴家堂子さんが先日亡くなり、新たに同役を愛河里花子さんが担当することになったというニュースについて触れた草野さん。
続けて声優繋がりで、ドラえもんの声優が、草野さん世代は大山のぶ代さんのイメージが強いものの、大山さんの後を引き継いだ水田わさびさんは17年近く担当されていることから、今の若い人にとっては、大山さん時代のドラえもんは違和感があるらしいという話をします。
そんな話から、草野さんは「ところで、このドラえもんの声ですけども実は大山のぶ代さんが初代ではなくって、実は最初は男の声優さんがやってらっしゃったんです。富田耕生さんというバカボンパパの声でも有名な方ですけども」と、ドラえもんの初代声優は、アニメ『天才バカボン』のバカボンのパパ役も務めていた男性声優だったという驚きの豆知識を披露しました。
■草野マサムネ「俺、実はね…」
そこで草野さんは「俺、実はね、おじさん声のドラえもんが記憶の片隅にあって」と告白。
続けて「確かに幼い頃に見た記憶があるんだけど、おっさん声のドラえもん。あれは思い込みというか幻だったのかなと思っていたら、ネットが普及したことで、やっぱり本当におじさん声のドラえもんが存在したんだってわかったんです」と、記憶が定かでは無かったものの、後にネットで調べて記憶が正しかったと知ることができたと話します。
また、草野さん曰く、富田さんによるドラえもんは番組初期の2カ月間のみだったようですが、「判明した時は嬉しかったですね。俺の記憶、思い込みじゃなかったんだっていうね」と小さらな喜びを感じた時のことを回想。
ただ、このおじさん声のドラえもんは「現存する映像がない、もしくは権利関係の事情で見ることができない」とのことですが、草野さんは「いつかフィルムが発見されたりしないかな、なんて思っています」と期待していることを明かしました。
■都市伝説じゃなかった!スピッツ草野の『ドラえもん』豆知識に「すごい」の声
この話にネット上では、「記憶の片隅にいすわっていたなんてマサムネさんすごい」「おっさんの声のドラえもん観てみたい」「ドラえもんの豆知識まで学んでしまった!」「おっさん声のドラえもんの話は何故?笑」「マさんの子どもの頃の記憶力なんかすごいよね」といった声があがっていました。
草野さんの話から、子供ながらに“おっさんの声のドラえもん”はとてもインパクトが強かったのではないかと感じられましたね。
そして、まさかこの番組でアニメ『ドラえもん』の豆知識を知ることになるとは思いもよらず、驚いた方は多かったのではないでしょうか
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
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(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)