2月12日放送の「草彅やすともの うさぎとかめ」(読売テレビ)では、草彅剛さんがドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系)の撮影裏話を明かし、話題を集めました。
(画像:時事)
■草彅剛が台本を読まない理由とは?
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明日の #うさかめ をちょい見せ
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草彅さん主演ドラマの裏側も
話してくれました🤫💭👉🏻 明日ひる0時35分 👈🏻#うさかめ #草彅剛 #海原やすよともこ #INI #木村柾哉 #西洸人 #エルフ荒川 pic.twitter.com/dQjSqKH8EC
— 草彅やすともの うさぎとかめ【公式】 (@usakame_ytv) February 11, 2023
草彅さん主演による「復讐シリーズ」は、第1弾「銭の戦争」が2015年、第2弾「嘘の戦争」が2017年に放送され、好評を博しました。
シリーズ6年ぶりの新作となる「罠の戦争」で、草彅さんは主人公の議員秘書・鷲津亨役を熱演。
先月16日に放送されたドラマ初回では、歩道橋から突き落とされ、瀕死の重傷を負った息子・泰生(演・白鳥晴都さん)の無念を晴らすために復讐を誓う鷲津がリンゴを握り潰すシーンが話題を集めました。
ドラマの話になると、草彅さんは現在クライマックスシーンを撮影中であることを明かします。
バラエティ番組とは全く違う表情を見せる草彅さんの演技を海原やすよさんと海原ともこさんは「『うさかめ』で見てる草彅さんじゃない! すごいよなと思って」と絶賛。
一方で、草彅さんは「僕もやっててわかってないからね。内容とかもわかってなかったりする。あんま犯人とかわかってないから…台本をあんま読まないから本当にね。よく話すんだけど『嘘でしょ?』と『ジョークでそんなこと言ってるでんしょ』って言われるけど、本当に読んでなかったりして、だから何に対してそんな怒ってるか、わかんないことがあるわけ」と、実は台本をあまり読んでいないことを暴露。
続けて、「あんまりわかってないとあれだから、聞こうかなと思うけど、本当に台本読んでないとバレるとちょっとまずいなとか思ったりとかして、後半とか時間がないから、読んでる時間がないわけ。読もうと思えば読むんだけど、面倒臭いじゃん。でも、逆にちょっとわかってない方が良い感じに芝居できたりするわけ…だからわざとちょっと読まないみたいな」と、あえて台本を読まない理由を明かしました。
■「好きなようにリンゴ握り潰せばいい」草彅剛の言葉が深すぎる!
また、草彅さんは「ツッコミどころはあっても良い、何でもリアルにすると面白くなくなる」と持論を展開。
続けて、草彅さんは「『罠の戦争』で1話のリンゴを握り潰すシーンってあったよね。絶対にあんな人いないじゃん。『うぅ〜っ!』て言って…。だってそんな経験ないでしょ。怒って何かをこう(握り潰す)やるってない。そんなことするかみたいな。ないよね絶対。『うわぁ〜!』とかさ、それでもの喋るって」と、内心ではリンゴのシーンにツッコミを入れていたことを明かします。
それでも、「だけど画面で見ると、この人は怒ってるんだってなるじゃん」と、映像的には鷲津の煮えたぎるような怒りが伝わってくると話します。
最後、草彅さんは「自分の好きなようにリンゴ握り潰せばいいんだな」と結論付けました。
今回の放送にはネット上で、「結局、自分の好きなように、リンゴ握り潰せばいいんじゃない?ツヨポン、サラッと深いこと言うよね」「つよポンなりのドラマのやり方だね~リアルを追求するほど面白くない。リンゴを潰しながら喋る人いないけど怒りの度合いを感じるし印象に残る」「まず、罠の戦争の裏話聞けるの楽しい」などのコメントが上がっています。
「罠の戦争」のリンゴの話は、俳優としての草彅さんの哲学が垣間見えて興味深かったですね。
【番組情報】
草彅やすともの うさぎとかめ
https://tver.jp/episodes/epwiljfr37
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)