1月29日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)では、Official髭男dismの楽曲が解説される場面があり、ファンの間で話題になっています。
■Official髭男dismが今年もランクイン!?人気企画「1年間を振り返る名曲ランキング」
今夜も遅くまでご覧いただき、ありがとうございました‼️
TVer&テラサでもご覧になれます‼️
プロが選ぶ2022年マイベスト10曲👑
前半戦も後半戦も、是非もう一度🔥https://t.co/bKgQefLzLX— 関ジャム完全燃SHOW【公式】(テレビ朝日系) (@kanjam_tvasahi) January 29, 2023
番組では、先週に引き続き「1年間を振り返る名曲ランキング」企画を放送。
番組お馴染みの作詞家・歌詞プロデューサーのいしわたり淳治さんと音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんに加えて、きのこ帝国・佐藤千亜紀さんが独自の目線で選んだ2022年のマイベスト10曲を紹介&解説。
先週は、10位から4位まで、今回はベスト3を放送しました。
そこで佐藤さんが「ボーカリストとして圧巻の歌唱力に震え上がりました」と2位に選んでいたのが、TVアニメ『SPY×FAMILY』のために書き下ろされたOfficial髭男dismの『ミックスナッツ』。
佐藤さんは、この楽曲について「遊びのあるリズムと、こんなに速い疾走感の中でも歌い上げながら駆け抜ける藤原(聡)さんの圧巻の歌唱力。ヒゲダンのオシャレなイメージとは違い『こんなことも出来ちゃうんだ』と新たなスゴさが見えた曲です」と話していました。
■Official髭男dism『ミックスナッツ』で【ピーナッツ】メインに描かれている理由とは!?佐藤千亜紀の解説が話題
その後、スタジオで佐藤さんが「ボーカリゼーションもそうですし、疾走感っていうのも気持ち良いんですけど、そこもさることながら歌詞が…! やっぱりこの曲すごく良くって」と、この楽曲の歌詞を解説します。
解説は、タイトルが『ミックスナッツ』でありながら、歌詞を見るとメインはピーナッツについて描かれているということについて。
というのも、ナッツというのは本来、木の上になる木の実ですが、ピーナッツは土の下になる豆。
『SPY×FAMILY』はお互いの正体を隠しながら暮らす仮初めの家族の物語であることから、ピーナッツを「ストーリーのメタファー(隠喩)として用いて作っている」とのことでした。
佐藤さんは、「この発想に感銘を受けまして、すごくいいなぁって思いましたね」と、この楽曲における歌詞の魅力を伝えました。
■蔦谷好位置が「天才中の天才ですよ」と絶賛したアーティストは、もはや殿堂入り?
先週の放送で「米津玄師とヒゲダンに関してはよっぽどの事がないと選ばないって決めている」と話していた蔦谷さんは、
Official髭男dismについて、「いやぁ…もう聡くんは毎回スゴすぎますよ。ほんと天才中の天才ですよ」と、作詞・作曲の多くを手掛ける、ボーカル藤原聡さんを絶賛します。
また「『Subtitle』って曲も去年ね、出したけど、凄かったですよね」とコメント。
しかし「…ただ、よっぽどの事がないと僕は選ばない」と、冗談まじりに言い切り笑いを誘いました。
歌詞の解説に対し、ネット上では「ミックスナッツの歌詞はマジ神。この曲聴くだけでアニメの世界観が全て詰まってる。天才すぎ」「ヒゲダンのミックスナッツは歌詞が秀逸よ。よく読めば、刺さる人多いはず」などと反応が。
また蔦屋さんのコメントに対しては、「蔦谷さん髭男に厳しすぎwwwもちろん、愛ゆえでしょうけど」「ヒゲダンと米津玄師はある意味殿堂入り」といった声があがっていました。
『ミックスナッツ』に対する曲評を聞いて、改めてこの楽曲の素晴らしさを感じた方が多かったようです。
蔦谷さんの「天才中の天才」という言葉が印象的でしたね。
そして蔦谷さんに「よっぽどの事がないと選ばない」と言わしめている米津さんとOfficial髭男dismは、“殿堂入り”で良いかもしれませんね。
【番組情報】
関ジャム 完全燃SHOW
https://tver.jp/lp/episodes/epnkovk8fa
(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)