1月15日放送の「シューイチ」(日本テレビ系)に、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔さん、前田敦子さん、中尾明慶さんがVTR出演。映画「そして僕は途方に暮れる」で主演を務める藤ヶ谷さんは、役作りがアイドル活動に支障をきたした事を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■藤ヶ谷太輔、主演映画に「楽しかった思い出は一つもない」
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— シューイチ (@shu1tv) January 14, 2023
藤ヶ谷さん、前田さん、中尾さんは、公開中の映画「そして僕は途方に暮れる」で共演。
藤ヶ谷さん演じる主人公・菅原裕一は、自堕落な生活を送るフリーター。
また、前田さんは5年間同棲している恋人・鈴木里美役、中尾さんは裕一の友人・今井伸二役で出演。
現実に背を向けて逃亡生活を送る裕一の姿を描く本作を鑑賞した河出奈都美アナウンサーは、「人間は逃げ続けた結果どうなってしまうんだろう。自分の弱い一面と重なる所があって、耳が痛いっていう。エンターテインメントであり、人間ドラマであり、ドキュメンタリーであり」と感想を伝えると、藤ヶ谷さんは「上手い!」と拍手で河出アナの映画評を絶賛。
続けて、藤ヶ谷さんは「反感と共感の120分なので、クライマックスはどうなるのかという所も見所ですね」と映画をアピールしました。
本作は、2018年に上演された同名舞台を映画化したもの。
そこで、河出アナが「舞台のときから何かお互いの印象の変化みたいなものがあったら」と問いかけると、藤ヶ谷さんは「舞台の時も、自分の役と向き合うのがそれぞれ大変で、映画も楽しかった思い出は一つもないし」と本音を吐露。
また、中尾さんが「『雪のシーンでちょっと大変だったんだよね』とか、作品に関する事は話したとしても、プライベート的な話はほぼないです。それは舞台から今日まで4年半の間、一度も」と話すと、前田さんは「演出を受けてそれの事を考えているので、勝手にみんな無言になっちゃうんですよね」と相槌を打ちました。
■キスマイ藤ヶ谷太輔「やっぱり支障出ました」
ここで、河出アナが「役作りに没頭していたらアイドルの仕事に支障を来すんじゃないかなと」と尋ねます。
すると、藤ヶ谷さんは「僕、初めてだったんですけど、やっぱり支障出ました。オールアップ(全撮影終了)した次の日が、西武ドーム(ベルーナドーム)のライブに向けたリハだったんですよ。準備は出来て、そこからリビングのソファに座って、ただただ過ぎていく時計を見る」と、実際にアイドル活動に支障が出た事を明かしました。
■藤ヶ谷太輔、画伯っぷりを発揮も「ファンはわかってます」
前田さんは「新宿か何かかな? 週刊誌の人に写真撮られて、すっごい憂鬱な顔して、何かあった人みたいな感じで書かれたんですけれども、この撮影している最中だったんですね。だから、言いたいけど言えないじゃないですか。まだ世にも出てなかった。あれはこれの撮影をしてたから」と、あの時沈んだ表情をしていたのは撮影の影響だった事を暴露しました。
また番組では、「現実逃避してやりたい事をイラストで描くコーナー」を実施。
そこで、藤ヶ谷さんはキャンピングカーの絵を描くも、ハンドルがわからなかった前田さんは「排水溝みたいな」とツッコミを入れます。
しかし、藤ヶ谷さんは「ファンはわかってます。ファンはわかってますし、もうキャーキャー言ってますよ、今」と、ファンはわかってくれると自信を見せました。
今回の放送にはネット上で、「ガヤさん、朝から爽やか〜過酷な撮影のお話も楽しそうに話したり、藤ヶ谷画伯の絵も可愛かったよ」「映画の撮影の影響が西武ドームのコンサートにも出そうだったとは(驚)ガヤさんの絵は車でハンドルってすぐわかりましたよ」「西武ドームの前の話にウルウルあらためてガヤさんありがとうお疲れ様でした」などのコメントが上がっています。
役に入りすぎてアイドル活動に影響が出たという藤ヶ谷さんのコメントが印象的でしたね。
また、イラストの絵について「ファンはわかってます」と言い切る所も流石ですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)