織田哲郎が明かす『おどるポンポコリン』の事実「どうもやっぱ話を総合すると…」

投稿日:2023/01/15 14:25 更新日:

1月14日、YouTubeチャンネル「織田哲郎 T’s Corporation」では、織田さんが視聴者からの質問に答える動画を公開。ヒット曲の意外な事実が注目を集めています。

織田哲郎

(画像:時事通信フォト)

■織田哲郎が明かす『おどるポンポコリン』の事実「どうもやっぱ話を総合すると…」

視聴者から「『世界が終わるまでは』は曲先ですか?」と、織田さんが作曲を手掛けたWANDS『世界が終わるまでは』について質問が来ました。

織田さんは「はい、曲先です」と即答。

「というより、詞先てね、ほんとないです。基本的に全くないですよ。全部、曲先です」と明かしました。

そして、アニメ『ちびまる子ちゃん』の主題歌として大ヒットしたB.B.クイーンズの『おどるポンポコリン』を挙げ、「『おどるポンポコリン』に関しては、あれは俺詞先みたいな気がしてたけど、でもどうもやっぱ話を総合すると曲先だったみたいです」と、振り返ります。

同じく『ちびまる子ちゃん』のエンディングとなったPUFFYの『すすめナンセンス』については、「あれは詞先で、さくらさんが先に詞を書いて、それに曲をつけましたけども」と、原作者のさくらももこさんの詞が先にあったといいます。

もっとも「基本的にね、世の中のポップス、ほとんど皆、曲先だと思いますよ」と、曲先がスタンダードであることを明かしました。

■織田哲郎、音楽業界で生き残る秘訣を聞かれ…「◯◯でしょうがない人」

続いて「音楽業界で生き残れる人の特徴は?」との質問が来ます。

すると、織田さんは「苦しいと思いながら一生懸命努力をアマチュアの時からしてるような人って、多分無理だと思います」とキッパリ。

これは、音楽に限らずスポーツなど、どの分野でも言えることだそう。

そして「アマチュアの時には、1日20時間弾いてても楽しくてしょうがないっていうような人ですね」と、プロになる前からその楽器が好きでたまらなく、長時間弾き続けられる人が成功すると言います。

特に、楽器のプロになるミュージシャンは「その楽器を一日中触っていたいから触ってるんですよ、皆」と織田さん。

「やり続けることが楽しいと思えるかどうか」「ましてや、プロになるじゃないですか。プロになるとずーっとやってくわけですよ。で、10年やった20年やった、それでも飽きないぐらい好きじゃないと、やってらんないわけですよ」と、プロとして長年活躍し続けるためには、“好き”が何より大切と語ります。

「結局のところ、好きでしょうがない人、どこまでも。っていうことだと思いますよ」と、分野に関わらず長年生き残るための秘訣を明かしました。

■ヒットメーカー・織田哲郎のトークに視聴者「勉強になりました」

他にも、ギターの弾き方からアルコール依存症についてまで、視聴者からのさまざまな質問に答えた織田さん。

今回の動画に対し、ネット上では「織田哲郎さんに、こんなにたくさん、気軽にお答えいただけるなんてスゴイです」「質問も回答も素晴らしいです。じつに勉強になりました」「趣味と実益がかなっている事が本当に一番で、羨ましいかぎり」との声が上がっています。

数々のヒット曲を世に送り出している織田さん。

そんな織田さん自身からヒット曲の秘密や第一線で活躍する秘訣が聞けて喜んだ視聴者も多いのではないでしょうか。

【番組情報】
織田哲郎 T's Corporation
https://youtube.com/watch?v=8q9F5M2cBBE&feature

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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