全米で2019年5月10日に公開予定の映画「名探偵ピカチュウ」の予告編映像が解禁。あの「ポケットモンスター」が初めて実写映画になるということもあり、注目された本作ですが、ピカチュウの声がまさかの“おっさん”なことに対して、違和感を感じる人が続出しています。
実写映画「名探偵ピカチュウ」の予告編が解禁
Partner up with a legend. @VancityReynolds is #DetectivePikachu in theaters Summer 2019! pic.twitter.com/QyX0TyUP74
— POKÉMON Detective Pikachu (@DetPikachuMovie) 2018年11月12日
日本ではまだ具体的な公開日は決まっていませんが、全米で2019年5月10日公開予定の映画「名探偵ピカチュウ」の予告編の映像が解禁になりました。気になる映画のストーリーは、行方不明となった父ハリーを探すティム・グッドマン(ジャスティス・スミス)と、コンビを組むことになったピカチュウの奮闘を描くというもの。日本からは渡辺謙さんが、ハリーの知人・ヨシダ役で出演しています。映像見て印象的なのは、ピカチュウが思いのほか、モフモフしていること。
ピカチュウってモフモフなんか…謎のツルツル皮膚やと思ってた…
— プースinべいだー (@acid_rain821) 2018年11月13日
モフモフしているピカチュウには可愛いという声も上がっていますが、アニメやゲームで見るツルツルした皮膚の質感とは印象とは違うという意見もあります。また、ピカチュウ以外にもプリン、フシギバナ、バリヤード、ヒトカゲ、リザードン、ヤドン、コダックといったおなじみのポケモン達も登場しているので、非常に楽しみな作品になりそうです。
ピカチュウの声がおっさんな事に対して違和感を感じる人が続出!
今回の実写版「名探偵ピカチュウ」でピカチュウの声を務めるのは、“俺ちゃん”の1人称でもおなじみの「デッドプール」などの作品で知られるライアン・レイノルズさん。公開された予告編でも、最初はいつもの大谷育江さんボイスで「ピカピカ!」と愛嬌をふりまくピカチュウ。けれども、ティムとの会話が始まると、ライアン・レイノルズさんの野太い声になってしまい、ピカチュウなのに声がおっさんな事に違和感を感じる人が続出。ピカチュウの声の人選はこれで良かったのかと、賛否両論を呼ぶ事になりました。
「名探偵ピカチュウ」予告編へのネットの反応
ポケモン実写マジか!!!
パートナーのピカチュウが、おっさん声で喋るの違和感がやばいけど、これは見てみないとわからんやつ… https://t.co/j3yoMZVtlt— 近藤那央/Nao Kondo (@nanaju_) 2018年11月12日
やばい!実写のピカチュウ可愛いしCGも良いのにライアンレイノルズが声優だからピカチュウがデッドプールにしか聞こえねえwwwwwww>RT
— P@まこちゃんマジ天使 (@appo3) 2018年11月12日
やばいやばいww実写版ピカチュウ笑ったww声優2人使い分けるとか豪華すぎるし、大谷育江さんの声が全世界に聞かれてるの最高にテンション上がる
— いいちこ (@popokunte) 2018年11月13日
ネット上には「おっさん声で喋るの違和感がやばい」「ピカチュウがデッドプールにしか聞こえねえ」「声優2人使い分けるとか豪華すぎる」などの意見が予告映像を見た人から寄せられています。違和感あることは間違いないけど、「ピカピカ!」だけは大谷さんの声になるところや、ピカチュウが思いっきり、「デッドプール」に聞こえてしまうところが面白いと感じる人もいるようですね。
3Dsの名探偵ピカチュウのほうの実写化なので元々おっさん声で喋るやつですねー!
元ネタが海外舞台なので元ネタを知ってると受け入れやすいかも!?https://t.co/ojJD9tCuT6— あいかちゃん (@aicayamazaki) 2018年11月12日
補足すると今回実写映画化されたのは、ゲーム「名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~」を基にした作品。このゲームでは元からピカチュウの声がおっさんなので、実はピカチュウの声がライアン・レイノルズさんでも違和感なし。むしろゲームの世界観をうまく再現していると評価する声も上がっています。(文:かんだがわのぞみ)