毎週土曜深夜放送のラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(interfmほか)。12月31日の放送では、福山さんが大トリを務めた「第73回NHK紅白歌合戦」までの軌跡を振り返りました。
(画像:EPA=時事)
■番組収録時点で紅白歌合戦は始まっていないのに、福山雅治が荘口アナに無茶ブリ「どう見ました?」
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「あったらいいな」のコーナーから生まれ、ついにリリースとなったあのライブプロダクトについてトーク‼️
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— 福山雅治 (@BROS_1991) December 31, 2022
放送は「紅白」より前に収録。
そのため、福山さんは全国のリスナーに向けて「すべてにおいてありがとうございました、なんですけども」と話した後、「いやー、『紅白歌合戦』。ねえ。どうでした荘口さん?」と、まさかの荘口彰久アナウンサーへの無茶ブリを行います。
「それを私に振りますか?」と驚愕した荘口アナウンサーですが、福山さんに言わせると「2人の名前でラジオやってるんだから50:50ですよ」とのことです。
収録時点ではまだ放送されていないにもかかわらず、「どう見ました?」などの無茶ブリを荘口アナウンサーに続け、笑いを誘いました。
■福山雅治が紅白までの道のりを振り返るも自虐エピソードが多すぎる!?
続けて、福山さんは「まさかこんな、長崎の小学生の頃に、屋根の上に登ってUFOを呼ぶために宇宙文字を書いていた人間がね。中学1年の頃に好きな子ができて、その子にどうしても会いたくて、雑誌ムーの特集で『幽体離脱の方法』ってのを読んでね、なんとか幽体離脱して幽体のまま好きな子の家に、その子に会いにいけないかなと思ってた僕がですよ」と、「紅白」の大トリを務めるまでの軌跡を振り返ります。
「初めて買ったギターは向かいのビンゴ八郎兄ちゃんが売ってくれた、3800円のグレコのギターですよ。僕はその後、そのギターを改造して。色があまり好きじゃなかったので、黒に塗り替えたんですよ。ラメ入りのスプレーで」と、音楽との馴れ初めも語った福山さん。
改造したギターは音が1/10ほど小さくなってしまったなどまさかのアクシデントも明かしつつ、福山さんは「そんな奴がですよ」と感慨深げに語ります。
荘口アナウンサーも「今までのところ本当に酷い話しか出てこないですよ。子供の頃から歌を歌ったら親戚中が集まってワイワイやってみたいな、そんな話じゃないですよ、全然」と反応しました。
当時の福山さんは、下手なエレキギターの音を爆音で鳴らしていたそうですが、これらのエピソードも「すべてが伏線だったんでしょうね」と笑いながら話しています。
■福山雅治、紅白の大トリに向けて力強い宣言「これから素晴らしいステージにします」
ここまでの道のりを振り返った後、福山さんは「そんな奴がですよ。すいませんね。『紅白歌合戦』、歌わさせていただきます」と話し、荘口アナウンサーも「素晴らしいステージになっていることでしょう」と予想します。
「これから素晴らしいステージにします。そして、素晴らしいステージだったことでしょう。本当にありがとうございました」と力強く語りました。
ネット上では、「これからだし、もう終わったし…時空どうなってるの笑」「幽体離脱を試みていた子が、紅白の大トリに」など、福山さんのトークを楽しむ視聴者だけでなく、実際に紅白歌合戦を見た後「紅白の大トリ!素晴らしい」と感想を寄せるリスナーも見られました。
福山さんが若き日の自虐エピソードも交えながら、「紅白」の大トリを務めるまでの軌跡を赤裸々に明かしており、面白くも感動的でしたね。
本番では堂々のパフォーマンスで、流石福山さんと感じた方も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
地底人ラジオ
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(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)