12月22日放送の「めざまし8」(フジテレビ系)に、川口春奈さんとSnow Manの目黒蓮さんが出演。
MCの谷原章介さんから「耳が聞こえない方と周囲との関係性演じてみてどうも思われました?」と聞かれた目黒さんの回答が話題を集めました。
■目黒蓮「境界線がない世の中になったらいいな」
きょうのゲストは…❄️
今夜最終回💧
木10ドラマ『 #silent 』より#川口春奈 さんと #目黒蓮 さんが生出演👏🏻✨目黒さんはリモートで出演📺
このあと、ドラマ撮影の舞台裏についてたっぷり伺います💬
お楽しみに⛄️🖤 pic.twitter.com/VAbGA0NegM— めざまし8 (@cx_meza8) December 21, 2022
今回は22日に最終回を迎えるドラマ「silent」で主人公・青羽紬を演じる川口春奈さんがスタジオに登場。
また、紬の高校時代の交際相手で18歳の時に難病「若年発症型両側性感音難聴」を患いほとんどの聴力を失ってしまう青年・佐倉想を演じる目黒さん。
目黒さんはSnow Manの名古屋公演があるため滞在先のホテルからリモート出演。
倉田大誠アナウンサーは「もちろん『silent』というのは紬と想の八年越しの心を通わせるラブストーリーではあるんだけれども、実はそれだけじゃないんです。非常に丁寧な心の描写があります。2人を取り巻く人達の気持ちにも焦点を合わせていてすごく良い。受け入れられる・受け入れられない心情が丁寧に描かれていて引き込まれる」と、ドラマが共感を呼ぶ理由を明かします。
続けて、谷原さんが「目黒さん耳が聞こえない方と周囲との関係性演じてみてどうも思われました?」と尋ねると、目黒さんは「耳が聞こえる聞こえないっていうのは全く同じというわけではないと思うんですけど」と話し始めます。
「コミュニケーションとしては同じなのかなと。結局は心ひとつで変わるのかなというのはこの想自身も耳が聞こえにくくなっていって大好きだった人達と距離を置いたんですけど。でも、紬だったり湊斗(鈴鹿央士さん)だったり、家族だったりが向き合ってくれた事によって想自身も一歩前に踏みだす事ができましたし」と劇中で演じる想の心情を代弁。
さらに、目黒さんは「それは、今ここにいる僕達も耳が聞こえたとしても例えば言語が違ったとしても、心一つ、行動一つでつながる事ができるし。それは境界線がない世の中になったらいいなというのをこの『silent』を通して僕自身もすごく感じられました」と心境を語りました。
■目黒蓮の印象に残っているシーンは?
また、目黒さんは「僕、1個だけ印象に残ってるのがタワレコのシーンがすごく多かったんですけど、タワレコの前で紬と二人で話すシーンの真後ろの壁がSnow Manの壁だったんですよ。違う意味で話題になっちゃうのかなって思っていたら、ちゃんとそこはキレイにSnow Manじゃなくしてくださって。役と自分をちゃんと切り離してちゃんと『silent』の世界観にしてくださってたのが凄いコダワリを感じて」と明かします。
今回の放送にはネット上で「めめのコメントいい」「めめの想いも言葉選びも素敵でまた泣いた」「めめの真っ直ぐな言葉に感動」などのコメントが上がっています。
目黒さんの「今ここにいる僕達も耳が聞こえたとしても例えば言語が違ったとしても、心一つ、行動一つでつながる事ができるし。それは境界線がない世の中になったらいいな」というコメントが素敵でしたね。
ドラマのテーマをストレートに伝えてくれる言葉ですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)