毎週土曜日放送のラジオ番組『福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」』(interfmほか)。12月11日の放送では、福山さんと荘口さんがリスナーからの恋愛に関するお悩み相談に乗りました。福山さんの鋭い洞察力や分析力に注目です。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治、リスナーの相談に得意の身のない返事
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— 福山雅治 (@BROS_1991) December 10, 2022
先日、生まれて初めて占いに行ったというリスナーからのお便りを紹介した荘口さん。
この相談者は、元カレと復縁してうまくいくのかということを占ってもらったそうなのですが、どうやらこの元カレと相談者は、今まで2回も復縁をしているというのです。
毎度毎度、彼の考えていることがわからず、聞き出そうにも相談者の心が先に折れてしまい、これまで2回の別れを経験しているそう。
しかし、そんな過去があっても、なぜか惹かれてしまうのだというのです。
考え方が違いすぎて話が噛み合わないこともあり、こんな私たちでこの先上手くいくのかアドバイスが欲しいというこの相談に対し、福山さんは「ズバリ言ってもいい?」と、渋い声色で一言。
そして、「そのままで良いよ」と優しくささやきます。
これを聞いた荘口さんは、「出たー!モテ男のフワッと返し、これ!」と大興奮。
「なんか言ってるようで何も言ってないような感じのこのフワッと!」「出たよ!全然身のない返事!」と、福山さんを煽る荘口さんでしたが、福山さんは毅然とした態度で「君は君のままでいい」と、一貫して主張を通します。
■切っても切れないカップルは「そういうハモり方」
福山さんの言葉に大笑いの荘口さんでしたが「難しいなこれ…」と、改めて質問の内容を整理しようとします。
しかし、そんな荘口さんとは裏腹に、「え、そう?いやもうだって毎回自分で決めてるじゃないの。何度も」と、福山さんは明確な何かが見えている様子。
過去2回の別れも相談者の方から切り出していることを踏まえた福山さんは、「新しい登場人物が出てこない限りは、ずっとこれを繰り返すんじゃないかなと思った」と、行動パターンを分析しました。
「そういうハモり方というか、そういうバイブスなんじゃないですか?2人は」と、アーティストならではの言葉で2人の関係性を解析していく福山さん。
相談者自身を軸に人生を考えた場合には、また同じ人と付き合って別れてを繰り返すのではないかと予想し、「だから、ズバリ言ってもいい?みこちゃん(リスナー)のままで良い」と、優しく寄り添うのでした。
■福山の鋭い洞察力が実に深い
さらに、「多分ね、我々が何を言っても、同じことが繰り返されると思います」と、福山さんはズバリ予想します。
占い師から助言を受けても気が済まず番組へも相談を送ってきたことを踏まえ、福山さんは「相談してくる人の方が決断権があるみたいな」と、相談者の深層心理を突いたのでした。
ネット上では、「確かに自分の中でこうしたいってあるから、背中押す回答なら納得するんだと思います」「自分の納得のいく答えを聞けるまで相談を繰り返す人はいますよね」「ましゃ、鋭い。洞察力が実に深い」と、福山さんの意見に賛同するリスナーの声が並んでいました。
リスナーのお便りから、その背景にある個人の性格や行動パターンを読み取っていくのは、さすが福山さんでしたね。
「モテ男のフワッと返し」と見せかけて、実は瞬時に相談者の状況を把握し最終的な回答だけをズバリ言っていた福山さん、頭のキレを感じさせる一幕となっていました。
あの人を彷彿とさせる「ズバリ言ってもいい?」を2度も差し込んできたシーンは笑ってしまった人も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
地底人ラジオ
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(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)