11月26日放送の「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」(テレビ東京系)に、菊池桃子さんがゲストとして登場。菊池さんは親の勧めでお見合いをした過去を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■「ラ・ムー」が世界的ヒットの菊池桃子 結成当時一般人とお見合いしていた
1983年に15歳で芸能界入りした菊池さんは、翌年4月に「青春のいじわる」をリリースしてアイドル歌手としてデビュー、アイドルとして一世を風靡しました。
博多華丸・大吉の博多大吉さんが「アイドル全盛の頃って、何もできないでしょ? 恋とか」と、アイドル時代の恋愛について尋ねると、菊池さんは「私、20歳の頃に親の勧めでお見合いしてるんです」と驚きの事実を暴露。
TOKIO・松岡昌宏さんは「これはダメです!」とツッコミを入れます。
大吉さんも「親は何を考えてるんだってなる」とコメント。
すると、どうやら菊池さんの周囲が動いていたそうで、「親戚のおじさんが、適齢期に婚期を逃した事をすごくお嬢さんが後悔してると…。それで桃ちゃんもそのまま仕事をしていたら、同じようにうちの娘みたいに後悔するかもしれないから、1回お見合いしとけって」と、婚期を逃してほしくないという周囲の願いからお見合いする事になったのだとか。
しかし、菊池さんはなんと相手から断られたそう。
「もうすごい衝撃でした」と当時を振り返ります。
菊池さんが20歳ごろというと、ちょうどロックバンド「ラ・ムー」が結成された頃。
現在、世界で注目されているラ・ムーの結成当初にそんな出来事があったとは驚きです。
ここで、松岡さんは「でも『夜のヒットスタジオ』でよくもらいませんでしたか? 電話番号」と、お見合いでは残念な結果になったものの、芸能人からの誘いは多かったのではないかと探りを入れると、菊池さんは「よくもらいました」と返答。
松岡さんは、「聞きますよ、僕ら後輩は。『夜ヒット』に出てた方はだいたいなんか電話番号渡してくる…」と、当時の状況を説明。
「本番中がいちばんチャンスだ、みたいなね。CMとか」と、本番中に出演者同士が連絡先のメモをやり取りしていたという噂を聞いたことがあるのだとか。
これについて菊池さんは、「あれなんですかね? ご本人じゃなくてベテランの歌手の方が渡す役割だったりとかして」と、ベテラン歌手が橋渡し役をしていた当時の裏話を明かしました。
菊池さんは、電話番号が書かれた紙は事務所の社長に渡して、トラブルにならいないようにしていたとのこと。
■菊池桃子、娘のボーイフレンドに声優に間違われる?
番組では、ほかにもジェネレーションギャップを感じたエピソードを話す場面が。
菊池さんが「娘のボーイフレンドに会った時に、私の声を聞いて『お母さんって声優みたい』って言われたんですよ」と話すと、松岡さんは思わず「あっ知らないから! それはそれでいい話ですけどね」と声をあげます。
一方で、大吉さんは「いやただ桃子さん俺…その交際反対ですね。娘さんその彼氏とは付き合ってほしくない」と話し、周囲を笑わせました。
今回の放送にはネット上で、「菊池桃子、二十歳の頃にお見合いしてたんか?!俺が相手だったら断らなかったのにー」「菊池桃子がお見合いしただとw」「菊池桃子さん、めちゃくちゃ上品で可愛い。これが滲み出る育ちの良さなんだね」などのコメントが上がっています。
人気絶頂だった菊池さんが、親の勧めでお見合いしたエピソードは驚きですね。
【番組情報】
二軒目どうする?~ツマミのハナシ~
https://tver.jp/episodes/epk5d6a22t
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)