11月20日放送の「ハラミちゃんのハラミファソRadio♪」(JFM系)では、先週に引き続き、ゲストに音楽プロデューサーの今井了介さんが登場。互いの作曲方法について語り合い、注目を集めています。
■ハラミちゃん「結構ツギハギで作るタイプ」
こんばんぬーん🎉
86杯目~は今日(11.17)から放送📻
今回のゲストは…音楽プロデューサーの #今井了介 @ryosukeimaiさんです📻
まだまだガチ音楽論で盛り上がります✨番組HP(放送局など)は、#AuDee で📱https://t.co/bxJFfNLgFk#ハラミちゃん #jfn #radiko
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今回は、今井さんからハラミちゃんに質問があるそう。それは「作曲って、やっぱ大変なんすか?」というもの。
ハラミちゃんは、「私は結構、時間がかかるタイプで。でもやっぱり自分の頭にある情景を鍵盤に落とし込むみたいな楽しさが、すっごいアドレナリン出るタイプ」と答えます。
作曲は「結構ツギハギで作るタイプ」というハラミちゃんは、「フレーズをわーってつなげてって、ていう作曲して、完成した喜びみたいなのが最近より増大してる」と、時間がかかりながらも、作曲が完成した時の喜びを一層感じるようになっているとか。
すると、「僕の周りにいるすごい素敵なピアノ女子、ピアノ男子たちが『作曲が全然できなくて』ってすごい言う方が多いんです」と今井さん。
「あんなに弾けて即興性もあるってことは、その応用とか、順列、組合せ、コード進行、フレージングとかいろいろ組合せると、なんか幾重にも曲書きとかできそうな方々が、『作曲がちょっと…』みたいな人がすごい多くて」と、ピアノが得意な人でも作曲に苦手意識を持つ人が多いことを明かします。
■何千曲もカバーするポップスピアニスト・ハラミちゃん、実は抱えていた悩み
今井さんの話に対し、「でもそれ、ちょっと私気持ちわかるかも」とハラミちゃん。
ハラミちゃん自身、最初は作曲に苦手意識があったのだそう。
「その理由が、多分、何千曲もカバーしているからこそ、あらゆるフレーズがあの曲、この曲に聴こえちゃうんですよ」と、新しいフレーズを作っても、既存の曲に似ているように聞こえてしまう難しさがあると明かします。
すると、今井さんは「それで合ってるの、作曲って。12個しか音ないんだから」「その順列、組合せだから」とフォロー。
あらゆるフレーズが既存の曲に聴こえてしまうことについては、「目が細かかったら、結局“何かみたいに”とか“何かパクリ”にはならなくて」「解像度が細かければ多分、最終的には作曲になってる」とアドバイスしました。
■ハラミちゃんと今井プロデューサーの作曲談義にリスナー「興味深い話たくさんでした!」
他にも、今井さん自身の音楽の作り方や、安室奈美恵さんの『HERO』の制作秘話などのトークも披露。
生演奏のコーナーでは、ハラミちゃんがSMAPの『SHAKE』を演奏しました。
今週の動画に対し、ネット上では「なるほど、クリエイティブな作業は色々な角度やアプローチがあるから難しい面もあるよね」「ハラミちゃんの『SHAKE』やっぱりカッコ良い」「今井了介さんありがとうございました 興味深い話たくさんでした!」との声が上がっています。
ハラミちゃんと今井さんの作曲談義は奥深くて聞き応えがありましたね。
音楽の作り手側の考えを知ることができ、喜んだリスナーも多いのではないでしょうか。
【番組情報】
ハラミちゃんのハラミファソRadio♪
https://audee.jp/program/show/54621
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)