10月20日、歌手の小柳ゆきさんがパーソナリティをつとめるラジオ番組「小柳ゆき drive your heart」(NACK5)では、小柳さんがリスナーからの悩み相談に回答。年上の後輩との接し方についてアドバイスしました。
(画像:時事)
■『あなたのキスを数えましょう』大ヒットの小柳ゆき(40)“スナックゆき”で人生相談に的確すぎるアドバイス!?
1999年、今や名曲となっている『あなたのキスを数えましょう』が大ヒットし、2000年代にも数々のヒット曲を世に送り出してきた歌手の小柳さん。
今年40歳を迎えた彼女がリスナーからのメッセージを紹介する「スナックゆき」のコーナーでは、あるリスナーから「自分より1年遅く職場に入ってきた後輩が10歳以上年上で、かつ、キャリアも知識も圧倒的。こういった場合その後輩とどう接すればいいか」との相談が届いていました。
小柳さんはまず「これは接するのが難しいと感じるんでしょうけれども、あれだよね、一番いいことはその、お仕事として成果を残せるかどうかっていうのが一番大事になってくる」と、結果に目を向けます。
そして「そこを念頭に置いた場合は、その圧倒的キャリアと知識をちょっと『その知恵をお貸しくださいませんか』というところではありますよね」と、後輩であっても頼るべきとアドバイスしました。
さらに、小柳さんは「心配でしょうけれども、ご自身のね、位置みたいなことが」とリスナーを気遣いつつ「これは多分、年齢とか後先とか全く、もしかすると関係のない話かもしれないっていう」と、立場にとらわれず接するよう勧めます。
「どういう風に成功させていくかっていうことが一番多分、自分にとってもプラスになるんじゃないかなって」と、あくまで仕事の成果を考えた上で行動すべきと提案し「新しく入ってきた方に『すごいっすね』と素直に伝えた上で『こういう場合ってどうするのが一番いいと思いますか』とかさ、そういうので知識とかを聞いてね、助言いただくっていうことがいいような気がする」とアドバイスしました。
■仕事に年齢の上下は関係ない?「その人がやってきたものに対して尊敬の気持ちで」
年上の後輩への接し方について「確かに、職場に入ってきたのは1年遅いかもしれないけれども、歳が上でも下でも、その人がやってきたものに対して尊敬の気持ちで『それちょっと助けてもらえない?』っていうのって、結構普通にあることではある」と小柳さん。
そして「冷静に分析ができているところ、これがまた素晴らしいことであって」と、リスナーが自分の状況をきちんと分析できていることを評価します。
その上で「だとしたらもう本当にそれを活かす、そういう人材を活かしていくっていうことを考えるのが一番いいよね」と、後輩のキャリアと知識も活かす方向で接することを勧めました。
■小柳ゆきのアドバイスに視聴者も感謝「ありがとうございます」
番組では他にも、コンサートツアー大阪最終公演後に行われたサイン会の様子や、東京で行われた「大本山増上寺三解脱門建立400年記念コンサート」の様子を振り返るなどしました。
今週の放送に対し、ネット上では「小柳ゆきさん、スタッフのみなさんメッセージありがとうございます」などの声が上がっています。
小柳さんのアドバイスは社会人にとって今すぐ役立つものでしたね。同じような悩みを抱える人の救いとなったのではないでしょうか。
【番組情報】
小柳ゆき drive your heart
https://radiko.jp/share/?sid=NACK5&t=20221020233000
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)