毎週木曜日の深夜1時から放送されているラジオ番組「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオほか)。10月13日の放送では、岡野陽一さんと吉住さんによるお笑いユニット・最高の人間が登場。キングオブコント2022(以下:KOC)についてトークを繰り広げ話題となりました。
(画像:時事)
■KOCの王者!?最高の人間がスタジオに登場!吉住「記憶を司る部分切除されたんですか?」
【おぎやはぎのメガネびいき】
10月13日放送後記!
「おめでとう!チームオクトーバー!!おめでとう!最高の人間!!」https://t.co/aOWFJpjca2最高の人間がキングオブコント6位だった世界線とは?!
そして…来週10月20日、高杉真宙さんが登場!!#meganebiiki #tbsradio— JUNK(TBSラジオ) (@JUNK_TBSR) October 14, 2022
最高の人間は今回のキングオブコント2022に出場するために結成された即席ユニットで、結成からわずか数ヶ月でキングオブコントの決勝戦に進出。準決勝の評判からも“優勝候補”と目されていましたが、決勝戦では6位という成績でした。
決勝戦直前の評判を聞きつけたおぎやはぎの2人は優勝を祝福する準備を整えていたようで、事務所の後輩である2人を“優勝が決まる前に”ブッキングしていたとのこと。
矢作兼さんは「だって、別にさ、まぁ優勝したことにしてさ。ラジオのリスナーのみんながみんなキングオブコント見てたわけじゃないんだからさ。ここで『優勝した』って言ってりゃ、多分優勝したと思うだろうし」と話し、優勝した設定で2人を迎え入れる方針を固めました。
こうしてスタジオに招かれた岡野さんと吉住さん。リスナーからも「優勝おめでとう」といったメッセージが続々と届きます。
吉住さんは「記憶を司る部分切除されたんですか?」と、決勝戦で披露したネタを絡めた発言をすると、岡野さんも「違うんすよ。メールも来てるとは思わなくて。お2人がそうやるのは分かったんですけど」と話しました。
■いつも何を言い出すか分からないおぎやはぎ、今年のキングオブコントについてとんでもない発言!?
「絶対に優勝したことに変えてあげるから」と話す矢作さんは、キングオブコントの2位を全然覚えていない人がほとんどだという持論を繰り広げます。
小木博明さんは「ハナコが優勝した時の2位ってわかんないっしょ?超難問のクイズで出たんだって」と続け「わらふぢなるお」という答えが出ると「あ〜!」と納得した一同。
矢作さんは「それくらい忘れられてるんだから、結局記憶なんて、ネタじゃないけどどうにでもなるんだよ。ここで『優勝した』って言っときゃ、優勝した感じになって、本人たちもその気になるから、それ以降テレビとか出る時も、別に優勝した感じで出てけば『あ、優勝したんだ』ってなる」と伝えると、岡野さんも「その発想はなかった」と納得してしまいます。
■「嘘ってさ、ずっと言ってりゃ真実になるじゃん」徐々に戸惑いもなくなり…
そして、矢作さんの「嘘ってさ、ずっと言ってりゃ真実になるじゃん」という言葉を受け、徐々に戸惑いもなくなり チャンピオンとして振る舞っていく岡野さんと吉住さん。
2本目に披露したネタ「恥食い」の話や賞金の使い道、1番感謝を伝えたい人などに触れた後、2位という設定のビスケットブラザーズと何を話したかについても明かします。
矢作さんが「悔しがってたろ、ビスケットブラザーズは。あんなに面白いんだから」と発すると「そうですね。『あれは汚いですよ。ちょっと面白すぎる』って」と返答した岡野さん。
吉住さんも「でも確かにビスブラさんが『天才と天才が組み合わさったらそりゃ優勝するわ』とは言われました」と、あたかも“それっぽく”語りました。
■“パラレルワールド”では最高の人間はKOC6位!?
その後もチャンピオンとして堂々とした振る舞いを続けた2人ですが、あるリスナーから「パラレルワールドでは、最高の人間は6位だった」というタレコミが届きます。
続々と“パラレルワールドの住人”からメッセージが届き始め、最高の人間は「“仮に”6位だったとしたら」というテイで話を進めていくことに。
矢作さんは「もし6位だったとしたらさ、もしの話でいいんだけど、何が原因で6位になったんだと思う?」と問い掛けます。
吉住さんが「ネタの本(台本)とかは多分良かったと思うんですよね」と話すと、岡野さんは「もしあるとすれば、例えば、冒頭の1人語りみたいなところでなんかミスをしたりして、お客さん離れちゃうとか」と予想します。
矢作さんは「なるほど!やっちゃってたんだ!ネタは良かったのに。冒頭あのネタで、最初の1人喋りのところで、岡野がちょっと噛んだりとかして、空気感作れなかったって可能性あるね。あれ空気感作れなかったら終わりだもんな」と納得した様子です。
「想像すると、岡野があそこで噛んでたりすると、一気に緊張感伝わっちゃって、笑いがほんと半分になっちゃうと思う」と続けると、岡野さんは「そうですね」と笑いながら“パラレルワールド”の話に反応しました。
■リスナーもノリノリ「パラレルワールドではビスブラさんが優勝してました」
ネット上では「パラレルワールドの方がリアリティと熱こもってる」と、2人のリアリティのある話に驚く声や「ジワジワ追い詰められていく岡野さんwww」と、徐々にメッキが剥がれていく岡野さんを面白がる声が目立ちました。
他にも、パラレルワールドの住人から「パラレルワールドではビスブラさんが優勝してました!」という報告も。
「優勝した」という設定で即座に対応できる岡野さんと吉住さんは流石コント師といったところでしたね。
また「パラレルワールドでは6位」という設定でのトークも、楽しみながら聴いていたリスナーが多かったようです。
【番組情報】
JUNK おぎやはぎのメガネびいき
https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20221014010000
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)