オードリー若林「ガッキー(新垣結衣)と稲垣さんがやるんだこの役」衝撃受けた本の一説を「これに尽きる」

投稿日:2022/10/12 10:57 更新日:

10月12日放送の「午前0時の森」(日本テレビ系)では、オードリー・若林正恭さんがオススメの本を紹介し、話題を集めました。

若林正恭

(画像:時事)

■オードリー若林、オススメ本を紹介するはずが…

今回は「読書の秋」という事で、若林さんがオススメの本を紹介。

ところが、「由々しき事態が勃発して、今CM中にワゴンに入れてもらったら、俺がまず話そうと思ってた朝井リョウさんの『正欲』と、高瀬隼子さんの『おいしいごはんが食べられますように』と、この2冊とも、ミトちゃんがもうすでに読んでたという」と、MCでコンビを組む水卜麻美アナウンサーが、紹介する本をすでに読了していた事が明らかに。

水卜アナは、若林さんが紹介予定だった國分功一郎さんの著の「暇と退屈の倫理学」も、現在読書中とのことでした。

また、若林さんは、この本の帯コメントを担当。

水卜アナは、「私、若林さんが帯を書いてるとか、色々見て買うんですけど、好きな人が帯書いてるやつ、買っちゃうんですよね。若林さんの帯とか、あとがきが大好きなんですよ。言ったこと1回もなかったなそういえば…。だからこれも今、読んでます。すごい素敵な帯だなと思って」と、若林さんのオススメだった事もあり、この本を購入した事を明かしました。

■オードリー若林「ガッキー(新垣結衣)と稲垣さんがやるんだこの役」衝撃受けた本の一説を「これに尽きる」

「正欲」について、水卜アナが「これは映画化もされますし」と話を振ると、若林さんは「新垣結衣さんと稲垣吾郎さんがやるんだよね。それビックリしなかった? ガッキーと稲垣さんがやるんだ、この役、と思って」と答えます。

さらに、「この本はこれに尽きるよね、この台詞に…。今は多様性を尊重しようと言われて、何年か経ってると思うんですけど、よく聞くようになって。自分が想像できる多様性だけを礼賛して、秩序を整えた気になって、そりゃ気持ち良いよねって」と、「正欲」の中の印象深い一文を紹介。

また、「自分が想像できる範疇の多様性だけは尊重するけど、その外にいるような2人のお話ですよね」と話を振ると、水卜アナは「これはかなり影響を受けました。読みながら苦しかったし、すごい世の中の事を改めて考えて。もちろん、全員が全員お互いを完全に理解し合うってやっぱり難しい事だと思うし。とはいえ、だからって決めつけて批判したりとか、そういう事はやっぱり起きがちだから、それって違うよなって事とか」と、この本に影響を受けた事を明かします。

さらに、「それに付随して、朝井リョウさんが『どうしても生きてる』というちょっと前の本も改めて読んだんですけど、すごく『ZIP!』をやる時に結構考えてます、その事を。私は言葉選びが間違って、何かしてしまう事があるかもしれないけど、そういう事を色々考えなきゃと思った本です」と話すと、若林さんは「ミトちゃんの方が説明上手いじゃない」と、水卜アナの解説を絶賛しました。

今回の放送にはネット上で、「若林さんがイチオシの本を紹介『正欲』ガッキーと稲垣吾郎さんで映画化するって言ってくれたー!」「若林さんと、水卜アナの番組で、正欲の話していて、
吾郎さんとガッキーが映画やるんだね!って話題になってる」「正欲は本当に凄かったというか朝井リョウさんの作品とか伝えてくれる言葉とか毎度毎度喰らっちゃうんだよな」などのコメントが上がっています。

若林さんも褒めていた通り、水卜アナの本の解説が上手く、本を読みたくなりましたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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