宇野昌磨さんとの交際が噂されている本田真凜さんについて、完全に勘違いしていたことがありました。
(画像:時事)
■Google様も勘違い!?本田真凜さんは「本田真凛」さんではない
本田真凜さんは「本田真凛」さんではないのです。
ん?
漢字をよく見てみてください。
「凜」と「凛」を見比べてみてください。
そう!右下の部分が「禾」と「示」とで違うのです。
ちなみに「ほんだまりん」とGoogle検索すると「もしかして本田真凛」と出てきます。
いや、違うGoogleさん!「本田真凜」なのよ。
天下のGoogle様にまで勘違いされている「本田真凜」さんの「凜」。同じように勘違いしている人は多いのではないでしょうか。
「凜」と「凛」はどちらも人名用漢字として使用できます。
「凛」は、赤ちゃんの名前ランキングでも常連の人気の人名用漢字でもありますので、「りん」という音で「凛」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
そのため、私は本田さんの名前に使われている漢字も「凛」だと勘違いしてしまっていたのです。
正しくは、「禾」の方の「本田真凜」さんなのですね。
「禾」バージョンの「リン」が存在していることすら初めて知りました。
ご自身の名前の漢字を説明するときに、これまでに何度「“のぎ”の方のリンです」と説明しなければならない場面があったことでしょう。
私のような「禾」バージョンの「リン」を知らなかった者が、もしそんな場面にでくわしてしまったら「のぎ?へ?」となっていたことでしょう。
今回のことをきっかけに今後「凜」を使用したお名前の人と出会ったときには「“のぎ”の方のリンですね!」とすぐに気がついてあげられるかもしれませんし、ちょっと知的な人に見られるかもしれません。本田さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
なんなら早く「凜」を使用したお名前の人と出会って失礼のない振る舞いをしてみたいです。
ちなみにこの「凜」と「凛」、昭和の時代は人名用漢字として認められていなかったようです。
好きな漢字を使いたいという当時の親御さんたちの必死な訴えによって人名用漢字の仲間入りをした歴史があるのだとか。
様々な人々の思いや行動で時代は変化してきたのですね。
みなさんはこの漢字の違いに気付いていましたか?
(文:豊崎ジーン/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)