9月10日、タレントの関根勤さんのYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」では、忘れられないドッキリエピソードについて語る動画を公開。関根さんが仕掛けたドッキリの意外なオチが明らかになり注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■関根勤、若かりし頃の"ドッキリ企画"を振り返る
今回の動画では、関根さんが過去に体験したさまざまなドッキリ企画について語ります。
まずは、関根さんが23歳ぐらいの時にやったドッキリについて。関根さんが郵便局員に扮して団地に行き、家のチャイムを鳴らして出てきた人に「今キャンペーン中で、速達を読むサービスが付いております」と言い、玄関で手紙の封を破り中身を読み始める企画を実施したと言います。
6件程回った後、最後の家で勝手に手紙を読み始めると、中から出てきた女性がかなり怒ってくれたそう。関根さんは「これ撮れ高いいな」と思い、女性が「あんた何やってんのよ!人の手紙!」と怒る中、手紙の引っ張り合いをしながらも関根さんは「サービス期間中ですから~」と言い、手紙を読み続けたそうです。
そして「ドッキリでーす!」とネタばらし。すると、怒っていたはずの女性は「なんだ~。関根さんじゃないのよ、びっくりした~」と許してくれたのだとか。
■関根勤が仕掛けたドッキリに一般男性マジギレ「事務所に連絡するぞこの野郎!」ガチトラブルに発展する事態に
実は、ドッキリを仕掛ける方は「すっごいね、良心が痛むのよ」と関根さん。「よかった~、これでもう帰れる」とホッとしていた矢先、もう1軒行くことになってしまったそう。
その家でも、関根さんが勝手に手紙を読み始めると家人の女性が「ちょっとあんた何するのよ!」と怒ってくれたため「これまたいい撮れ高だな!」と思った関根さん。
ところが、女性が「ちょっとアンタ来て!」と言うと、家の中から男性が出てきて「おい!てめぇこの野郎!何やってんだよ!ざけんじゃねぇこの野郎!」と怒鳴りつけてきたのだとか。
そこで「ドッキリです!」とネタばらし。しかし、男性は「何!?お前、テレビだからって何やってもいいのかよ!?」と怒りを収める様子がなかったそう。
結局、プロデューサーが謝ったそうですが、男性は「お前事務所に連絡するぞこの野郎!」「てめぇこれお前!オンエアしたら許さねえぞこの野郎!」と怒鳴り、勢いよくドアを閉めたそうです。
ドアが閉まった途端、おびえた関根さんは、男性から見えないように下を向いて逆方向へ逃走したのだとか。
■ドッキリにマジギレした男性からオンエアの許可が!安心する関根勤、すると…
後日、ドッキリ番組の収録のためスタジオへやってきた関根さん。すると、スタッフから「あの人から許可出たのよ」と、例の怒鳴った男性からオンエアの許可が出たと知らされます。
そして、その時の映像をスタジオで公開。関根さんが逃げていく所が相当面白かったらしく、他の出演者も爆笑だったそう。
するとその時、例の男性がスタジオにいきなり入ってきて「おい!お前オンエアしないって言っただろ!!」と怒鳴ってきたのだとか。
なんと、最後だけ関根さんにドッキリを仕掛けた逆ドッキリだったのです。つまり、住宅を回って手紙を読んで怒られる一連の流れは、逆ドッキリのための布石だったということ。
関根さんが急いで逃げる姿や逆ドッキリに引っ掛かる姿が出演者に受け、その放送回の最優秀賞を獲得したそうです。
■関根勤が語るドッキリエピソードに視聴者「大変さが分かりました」
他にも、ドッキリのパターン別に4つのドッキリエピソードを語ってくれた関根さん。
今回の動画に対し、ネット上では「いつも楽しい話、ありがとうございます。ドッキリ映像なくても、十分笑えました」「ドッキリもいろんなパターンがあるのですね。仕掛けられる方も仕掛けるほうも大変さが分かりました」「関根さんの話術に何時も引き込まれています。最高ですね」との声が上がっています。
ドッキリにもいろいろなパターンがあることが分かりましたね。関根さんの話術に引き込まれた視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
関根勤チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=HVpxoBA9ovM
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)