9月5日放送の「ぐるっと関西おひるまえ」(NHK総合・関西ローカル)では、女優・創作あーちすと・のんさんがVTR出演。のんさんが映画「さかなのこ」で演じるミー坊(さかなクン)役について語り話題を集めました。
(画像:時事)
■のん、映画『さかなのこ』さかなクン役オファーに「めっちゃ嬉しかった」
テレビ出演情報📺
明日9月5日(月)11:30より放送#NHK 大阪放送局
「ぐるっと関西おひるまえ」ゲストにのんが登場予定です!
おたのしみに☀️ https://t.co/ZoJ6vPraU0— のん official (@non_dayo_ne) September 4, 2022
女優、監督、歌手、芸術家、YouTuberとしてマルチに活躍しているのんさん。さかなクンの半生を描いた自叙伝を映画化した「さかなのこ」では、さかなクンの役を演じています。
女性がさかなクンの役を演じる事について、のんさんは「性別関係なく私にオファーして頂いたので、めっちゃ嬉しかったですね」とコメント。
続けて、のんさんは「最初は私もみなさんが感じたような驚きと同じぐらい『えっ!いいの?』っていう気持ちだったんですけど…。よく考えてみたら他にさかなクンやれるのは私しかいないかもしれないって凄く納得しちゃって絶対やりたいなと思いました」と戸惑いもあったものの最終的には納得してオファーを受けた事を明かします。
また、のんさんは「自分の好きだなっていう思う気持ちを信じ切る事が大事だなと思うんですよね。周りの人が戸惑ったりしててもミー坊も自分の好きのパワーで感化されていくみたいな。そういう何かを好きな気持ちっていうのは明るいパワーがあって、自分の好きに希望を持って欲しいなと思います」と映画で見て欲しいポイントをアピール。
映画を鑑賞した司会の武田訓佳さんは「『さかなクンや』ってなりました」と演技に説得力があったと伝えると、のんさんは「良かった!」と話し嬉しそうな表情を浮かべます。
映画ではさかなクン本人がギョギョおじさん役で出演。武田さんがさかなクンとの相違点について尋ねると、のんさんは「やりたい事に向かって猪突猛進に突き進んでいく所は凄く似てるなって思いますね。私もやりたい事をやりたくてのんになって活動してるので、憧れの対象でもあるし、共感する部分もありました」と語りました。
■のん、これからの目標を明かす
さらに、これからやってみたい事について、のんさんは「今やってる事をどんどん高めていきたいなと思ってて…。俳優のお仕事もそうですし、もっと色んな役に挑戦したいなと思ってるし。(監督を務めた)映画『Ribbon』を劇場公開してから自分が作る人なんだなって気持ちが凄く芽生えたので、どんどん色んな表現模索していきたいなって思います」と話しました。
今回の放送について、ネット上では「のんちゃんはさかなクン役のオファーはうれしかったそう」「能年玲奈から改名したのんちゃんの『私もやりたい事をやりたくてのんになって活動してる』って言葉にウルっとした」「のんちゃん、監督してから自分が作る人っていう感情が芽生えたそう、色んな事に挑戦してほしい」などのコメントが上がっています。
のんさんが瞳をキラキラさせて映画で演じたさかなクン役について話したのが印象的で、今の活動が充実しているのが視聴者にも伝わったようです。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)