平日の夕方4時55分から放送されているテレビ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)。8月29日の放送では、ミッツ・マングローブさんが「人格」に関するトークを繰り広げ、話題となっています。
(画像:時事通信フォト)
■新宿2丁目こそ本音をぶつけられる空間だった?ミッツが解説「発散させてあげることで…」
【5時に夢中!】8月29日(火)
本日はマツコさんがお休みで、ゲストコメンテーターとしてミッツ・マングローブさんがご出演くださいました💕
そして若林さんが復帰でございます👏おかえりなさい!
追跡は大島麻衣先生の上級甘え方講座でした✨明日もお楽しみに〜👋🌈#gojimu pic.twitter.com/LeXeKfYIy1
— 5時に夢中!TOKYO MX (@gojimu) August 29, 2022
今回は、月曜日のゲストコメンテーターを務めているマツコ・デラックスさんが体調不良のため欠席となり、スタジオには代打でミッツさんが登場します。
番組では生放送中の投票企画で「ネット弁慶」という言葉が紹介されました。「ネット弁慶」とは、実生活ではおとなしいにもかかわらず、インターネット上では性格がガラリと変わってしまう人を表現する言葉です。
このトピックを受けて、株式評論家・若林史江さんは人前に出ている仕事をしている以上、どうしても正直な言葉を発することのできない"モヤモヤ感"があることを明かします。
「例えば私が今存在しているのは、子どもがいて、誰かの母親で、ママ友がいてっていう時に、好きなようにもう文句は言えないよね(新宿)2丁目で飲んでた時は『アイツがムカつく』とか言えてたけど、今はその言えない状態をどこで発散したらいいのってなると、やっぱりSNSで文句言いたくなることはあるよ。人格変わって気持ち良くサッとね」と話しました。
この話を受けたミッツさんは「また10年後に2丁目いると思うよ、あなた」と反応。「それを発散させてあげることで、こっちはこっちで金に変えてるわけだから、それを」と続け、お客さんの悩みを聞いてあげることで2丁目の商売が成り立っていることを説明します。
垣花正アナウンサーが「良いお客さんなんですね」と指摘すると、ミッツさんも「良いカモなのよ」と笑いながらコメント。若林さんも「そうなのよ。カモがネギ背負っていくからね」と話しました。
■ミッツ、人格が変わる瞬間を明かす「家に帰ったらオヤジに戻ってる自分もいるわけで」
ミッツさんはこのトピックについて「人格って結局その、素が出ちゃうとか本性が出るみたいなのも、いわゆる『人格が変わる』の1つなわけじゃない?」と話します。
「そうすると、私なんかこういう仕事をしていると、女装ってもんがそもそも『装ってる』ってことだから。女言葉使うのも、半分以上は演じているところもあるわけですよ」と説明し「人格」の定義によっては自身の"キャラ"自体が装いも含まれていると感じているというミッツさん。
「だから、1人で家帰ってガチャってドア閉めた瞬間に、オヤジに戻ってる自分もいるわけで。それは『人格が変わる』に当てはまるのか?とか」と正直に明かしました。
■ミッツとマネージャーの"生々しい"会話が筒抜けに?楽屋が隣だった垣花アナウンサーが証言、その会話とは…
さらに、ミッツさんは「あとはまぁ、にこやかに普通に友達にも人にも接するっていうのも、にこやかにすること自体も演じていることの1つでしょ?」と続け、他者に対する態度自体も本来の自分から離れている部分があると主張します。
「そうすると、もうこの人にはどうしてもにこやかにする意味もないししたくもないっていう」と話し「まぁ親とマネージャー」と具体例を交えて笑いを誘いました。
この発言を受けて、垣花アナウンサーは「ミッツさんがマネージャーさんと会話してる時って、完全に業務連絡のトーンですもんね」と指摘。どうやら、楽屋でのミッツさんとマネージャーの会話を聞いたことがあるようです。
ミッツさんは「なんか楽屋が変わって最近(垣花アナウンサーが)隣になったのよね」と明かし「で、天井がちょっと吹き抜けてるから。この間『で、それいくら貰えんの?』みたいな話をしちゃった時に『あ、隣にいる』って思って」と、カメラが回っていない楽屋でのエピソードを暴露します。
生々しさ全開の会話は、本当に垣花アナウンサーの耳に入ってしまったようで「めちゃめちゃ聞こえてました。仕事の案件まで」と明かしました。
ネット上では「プライベートも筒抜けの楽屋。笑」「最近ご無沙汰だけど新宿2丁目のいいカモになってるフミエールwwwww」といったミッツさんの発言を面白がる声で溢れました。
また、「ネットの方が本性では?」と核心をつくコメントも続出。
ミッツさんのぶっちゃけトークが面白かったですね。また、ミッツさんのトークから、新宿2丁目にハマる人の気持ちが分かったという人も少なくなかったのではないでしょうか。
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)