8月27日、GLAYのHISASHIさんのYouTubeチャンネル「HISASHI TV」では、隔週番組「HISASHI TV The LIVE」配信動画を公開。LA在住のTAKUROさんとオンライントークする中で、20年前のGLAYを振り返り注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■GLAY・TAKURO「エルヴィス・プレスリーと友だちになりたかった」その真意とは?
GLAYは、2002年にリリースしたアルバム「UNITE ROOTS&FAMILY,AWAY」の収録曲を披露するホールツアーを今年の10月に開催することが決定。
そこで、アルバム発売当時の2002年を振り返っていくHISASHIさんとTAKUROさん。その中で、最近TAKUROさんがアメリカのロックスターであるエルヴィス・プレスリーの映画を観た話に。
「いわゆる音楽好きでお母さんに何かしてあげたくて、街のレコード屋で吹き込んでそれがバズって、後のマネージャーみたいのに会って、それで大スターになっていくんだけど」と映画のストーリーを語るTAKUROさん。
「俺エルヴィス・プレスリーの映画観て、観終わった後思ったことって『俺、友だちになりたかったな~』と思ったんだよね」と発言すると、HISASHIさんも「エルヴィスと友だちってなかなかのパワーワードだよね」とツッコミを入れます。
TAKUROさんいわく「エルヴィス、そんな飲んじゃいけないよ?とか、エルヴィス、もうちょっとこうしたらいいんじゃない?とか、なんかこう彼の地位とか名誉とか関係なく言ってあげられる」と、そんな友だちになりたいと思ったそう。
■HISASHIとTAKURO、GLAYを続けられたことに感謝「俺らはバンドだったからよかった」
「友だちになりたかった」発言の真意として、TAKUROさんは「俺たちはラッキーなことに、デビューしていろんなことがあったけど、お互いがお互いをちゃんと戒め合っていけたからバンドが続けられたし、健康でいられたっていうのもある」と、エルヴィス・プレスリーと自分たちを重ね合わせます。
そして「『UNITY』あたりの重圧を一人で背負ってたら多分簡単にぶっ壊れるじゃん」「そこを慰め合って戒め合っていけたことが本当に今こうやって元気にバンドやれる幸せなんだけど」と、GLAYというバンドでここまで続けられたことに感謝。
HISASHIさんも「俺らはバンドだったからよかった部分って結構あるんだけど、そうね、やっぱり孤高のボーカリストっていうのは辛いのかな。いろんなミュージシャン見てきたじゃん今まで」とTAKUROさんに共感します。
そして2人は「(ステレオタイプのスターシステムは)『ねばならない』っていう面もあるのかもしれないね」「それも魅力だとは思うんだけど」と、ミュージシャンならではのあり方について語り合いました。
■GLAY、20年前のアルバムを引っ提げてのツアーに視聴者「是非行ってみたい」
ほかにも、秋に行われるホールツアーについてのことや、先日復活ライブを行ったLUNA SEAの話題でも盛り上がったHISASHIさんとTAKUROさん。
今回の配信に対し、ネット上では「Unity〜のアルバムから20年の年月が経過され、そのアルバムのタイトルで10月1ヶ月間のホールツアーという事で、当時の思いや今のリーダーの思いも聞けて今回も素敵な配信でした」「秋ならではのしっとりとしたGLAYのライブ、是非行ってみたいですねぇ~」「お二人のやり取り良かったです」との声が上がっています。
20年前のアルバムを引っ提げて満を持して行われるホールツアー。GLAYがどんなステージを見せてくれるのか今から楽しみですね。
【番組情報】
HISASHI TV
https://www.youtube.com/watch?v=qkeveDOR_eM
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)