8月11日、YouTuberのHIKAKINさんのYouTubeチャンネル「HikakinTV」では、先日行われた「ヒカキンおにごっこ2022夏」の裏側について語る動画を公開。中止の可能性や現場の過酷さを明かし注目を集めています。
(画像:時事)
■ヒカキン、鬼バズり『ヒカキンおにごっこ』裏で中止危機!?超高額な費用だったと告白
HIKAKINさん企画のもと、山梨県・富士急ハイランドにYouTuberたちが集結して行われた「ヒカキンおにごっこ」。動画のプレミア公開の同時視聴数28万人、YouTube急上昇ランク総合1位、公開から1日で500万再生突破という大ヒット記録を打ち立てました。
HIKAKINさんによると、実は本番当日を含め前後約5日間が全て雨予報であり、中止の可能性が高かったそう。
今回の企画にHIKAKINさんは「正直、豪邸建つくらいの金額」をかけていたため、中止の話を聞いた時は「冷や汗サー、顔色真っ青」になったと言います。
会場に設置するパネルや鬼ごっこで使用するヒカキンマスクなどの大量のセットや小物類もすでに準備済み。しかし、雨で中止になった場合は「お金だけかかって動画は無しになります」と言われたそう。
ところが、今年の関東甲信は史上最も早い梅雨明けに。鬼ごっこ本番の天気予報も、2~3日前に突如「晴れ」になりました。
「もってんな~と思って。運が良かったんですよね!」とHIKAKINさん。「それで本当にほっとして現地に向かったんですよね」と、当時の気持ちを振り返ります。
■HIKAKIN、本番の過酷さを語る「全力ダッシュ10回やってる人とかいる」
「ヒカキンおにごっこ」は、制限時間1時間に対し、チャレンジャーは22人です。HIKAKINさんは「一人一人の1時間があるんですよ。イコール、22時間分の映像がある」と説明。公開した動画では、全てのシーンの中から本当にいいシーンのみを使っていると言います。
そして「なので、実際はもっとめっちゃ逃げてるのに、映像使われてなかったなっていうね、YouTuberとかもいると思うんですよ」とHIKAKINさん。
実際の鬼ごっこは「あれ本当にキツイんですよ。頑張ってたから」と言い「走るの遅っ!とかさ、思うシーンもあるでしょ?」「あれね、もう全力ダッシュ10回やってる人とかいるからね!うん。マラソン大会とかの速度じゃないからっていうのでね、本当に皆頑張ってくれたなっていうのがありますね」と、本番がいかに過酷だったかを語りました。
■視聴者からも「またやって欲しい」の声
他にも、大がかりな編集の裏側や、シークレットゲストについても語ったHIKAKINさん。好評だったため、第2回をやりたいという構想もあるそう。もっとも「その時はね、スポンサーさんつけたいですね」と言います。
「(鬼ごっこ動画に)『提供ヒカキン自腹』ってあったんですけど、本当に今回スポンサー0でやったんで」と、本当に全て自腹だったことを明かしたHIKAKINさん。「また機会があったらスポンサーさんお待ちしております!」と呼びかけました。
今回の動画に対し、ネット上では「日本のYouTubeを作った1人がこう言う大型企画で日本のYouTube全体盛り上げてくれるの本当にありがたい」「視聴者のためにここまで大規模な企画をやってくれるって、やはり視聴者を楽しませたいと言う思いがあるから出来るんだと思う」「とても見ていて楽しかったし、メンバーや場所を変えたりしてまたやって欲しいです」との声が上がっています。
HIKAKINさんを始めスタッフや出演者たちの努力のおかげで、あそこまで楽しい動画が完成したことがよく伝わってきましたね。「ヒカキンおにごっこ」第2弾を期待する視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
HikakinTV
https://www.youtube.com/watch?v=mdpgHwpo5cA
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)